PC総合研究所

2009/7/4 土曜日

Wordpressの画像の回り込みを解除する

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最近(2.7系)のWordpressはビジュアルとHTMLエディタがあってどちらも甲乙つけがたいところだけど、画像の回り込みに関してはいろいろと問題がある。左右の回り込みを指定してエディタ上ではテキストが画像に回り込んでいても、レイアウトに反映されなかったり、ここに書かれている現象が発生したり。これはレイアウトがCSSベースになっていて、そのCSSがテーマに依存しているところにも若干問題がある。要するに、デザインはいいと思っているテーマでも細かいところでちゃんと動かない場合がある、ということ。

せっかく気に入ったデザインでもちゃんとレイアウトできないと使えない。その一つが記事に挿入した画像のまわりにテキストを回り込ませる処理。古いテーマではalignright, alignleft, alignclearが定義されていない。そこで、テーマフォルダ(/wp-content/themes/テーマフォルダ)のstyle.cssに以下の設定がなければ追加する。.alignright {
 float: right;
 }

.alignleft {
 float: left;
 }

.alignclear {
 clear: both;
 }
お好みで以下の設定も追加。img.centered {
 display: block;
 margin-left: auto;
 margin-right: auto;
 }

img.alignright {
 padding: 4px;
 margin: 0 0 2px 7px;
 display: inline;
 }

img.alignleft {
 padding: 4px;
 margin: 0 7px 2px 0;
 display: inline;
 }
ちなみに、これでもレイアウトの崩れを直すことはできなかったので、(なぜか)サムネイルを挿入することで解決。IEでは。

そして、ここからはブラウザ側の問題が絡んできて、IE(試してないけどたぶんFirefoxも)では上記の設定だけでうまくいくんだけど、Chromeでは(たぶんSafariでも)引き続き崩れたまま。どうもIEではalignrightに設定されたテキストに<b>や<p>が入ると回り込みが解除されるようだけど、Chromeでは解除されない。いろいろググるとどうもChromeのほうが正しい処理のように思える。Chromeに対応するためには明示的に回り込みを解除するスタイルを設定すればよい。

でも、普通にstyle=。。。 と設定してもWordpressが非常におせっかいながら削除してくれる。なので、回り込みを解除したい場所に<br class="alignclear" />をHTMLモードにて追加する。この場合はタグとともにWordpressによるおせっかい削除から免れることができる。この設定はIEにはなんら影響を与えないので、今のところベストな解決法かな。

Buffalo LS-GLでLinuxbox(7)

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NTPがさっくりと入ったような気がしたんだけど、どうも安定して動かない。起動してしばらくするとNTPサーバに同期するんだけど、小一時間して様子を伺うとntpdが落ちている。psしてもプロセスが存在しない。どうもシステムクロックの精度が悪くて落ちてるっぽい。こういうところは不親切だよな~、ntpdは。

と、嘆いているだけでは埒があかないので、玄箱時代に同じようなことがあったことを思い出してゴソゴソと調べてみた。どうもntpdは±8.64秒/日以下の精度がないとちゃんと動かなさそうなことが書いてあった。そして、玄箱時代もシステムクロックの精度の悪さに対応するためにadjtimexを使ったっけ、と昔を懐かしながらipkgにadjtimexを探したけどなかった。もう少し探してみたら ntpclient に含まれているようだ。# ipkg install ntpclientでさくっと adjtimexは入ったけど、使い方が分からない。。。 ウェブにあるadjtimexのmanページを見てもあるはずのオプションがないから、普通のものよりもちょっと特殊なものが入っているよう。

以前は確かこの方法でadjtimexを使ったと思うけどこのスクリプトはLinkStation+Optwareには使えなさそう。そこで、# adjtimexを実行すると表示される情報を元に試行錯誤をしてみた。方法はSlashdotの記事を参考に、# adjtimex -t x -f 0のx(tickと呼ばれる値で、デフォルトは10000)をntpq -pで表示されるoffsetの値を元に増減させる。offsetがプラスに大きくなってきたら10001、10002と大きくしていく。逆にマイナスに大きくなってきたらtickを少なくする。

Linuxがどのようにシステムクロックを管理しているか深く理解していないけど、10000 tickを基準に±1000 tickの範囲で粗く調整し、1 tick=6553600 frequencyでさらに細かく調整できるよう。で、ntpdはfrequencyは調整してくれるみたいだけど、tickは手動で設定するみたい。# ntpq -p
# adjtimex
を繰り返してntpqのoffsetとadjtimexのfrequencyに注目する。adjtimexのfrequencyの絶対値が6553600を超えたら、tickを調整する。6553600以上になったらtickを1増やして# adjtimex -t tick+1 -f 0とfrequencyをリセットする。

いまのところtick=10007、frequency=5651930あたりで落ち着いてる。これで様子を見よう。

2009/7/1 水曜日

Buffalo LS-GLでLinuxbox(6)

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いつものとおりにLinkStationにtelnetしようと思ったら、接続できなくなっていた。あれ? 何を間違えたんだろうと思ったら、acp_commander.jarで起動したtelnetは再起動したら自動起動してこないんだった。ちゃんと/etc/init.d/rcSのtelnetの設定のコメントアウトを解除# /usr/sbin/telnetd (← "#" をとる)しないと、と思ったけど、この際だからopensshを入れよう。

とりあえずacp_commanderでtelnetでログインして、
# ipkg install opensshで簡単インストール。で、でも、実は1回目はなぜか失敗した。”Bus error”が出て何もできなくなったので、しかたなく電源ボタンを長押しして強制終了。無事再起動できたので、再度インストールしたら今度はすんなりと入った。なぜだろう???

これでLinkStationを再起動してもSSHでログインできるようになった。Tera TermはデフォルトでSSHになっているから、こちらのほうが好都合だね。

2009/6/28 日曜日

Buffalo LS-GLでLinuxbox(5)

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そういえば、LinkStationにNTPサーバを入れていなかった。NTPクライアント機能があるんだから、サーバもついでに入れておいてくれても良かったのに。。。

ま、さておき、Optwareが入っているのでパッケージの導入は簡単。# ipkg install ntpこれだけ。/opt/etc/ntp/ntp.confに国内サーバを追加する。太字の部分を追加する。#Default conf file for ntpd

driftfile /var/spool/ntp/ntp.drift

server ntp.jst.mfeed.ad.jp
server ntp.ring.gr.jp

server 0.pool.ntp.org
server 1.pool.ntp.org
server 2.pool.ntp.org
同期をとる場合は# ntpdate ntp.jst.mfeed.ad.jpこれはntpdが動いていない状態で実行する必要がある。ちなみに、Optwareで入るntpdの起動スクリプトは/opt/etc/init.d/S77ntpだけど、これは再起動とかの機能はない。ntpdを中止する場合は# ps | grep ntpでプロセスIDを探して# kill プロセスIDで強制終了させるのが手っ取り早い。起動は# /opt/etc/init.d/S77ntpでOK。

時刻同期の状態を確認するには# ntpq -pこれはいつもどおり。

2009/6/25 木曜日

Buffalo LS-GLでLinuxbox(4)

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さて、今回Linuxboxを立ち上げる目的であるDNSとDHCPサービスの追加を行おう。

パッケージ導入はとっても簡単。TelnetでLS-GLにログインして、# ipkg install bind dhcpを実行するだけ。Optwareのアプリケーションは /opt 以下にインストールされ、その設定ファイルは /opt/etc 以下にある。

DHCPは /opt/etc/dhcpd.conf を編集する。こんな感じ。ddns-update-style none;
ignore client-updates;

subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {
option routers 192.168.0.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option domain-name “hogehoge.com”;
option domain-name-servers 192.168.0.xxx;
option ntp-servers 192.168.0.xxx;

range 192.168.0.aaa 192.168.0.bbb;
default-lease-time 21600;
max-lease-time 43200;
}
192.168.0.x のネットワークで、ゲートウェイは192.168.0.1、DNSはxxx、DHCPリース範囲はaaa~bbbという設定の例。

DHCPに比べてちょっとDNSは敷居が高い。BIND9になって色々とセキュリティが見直されたみたい(そもそもコード書き直ししたみたい)で、以前のようにてきとーな設定ファイルでは動かない。まず、インストールの後にはこのようなメッセージが表示される。You must now create your named.conf file
When it is installed in /opt/etc/named/named.conf, execute
/opt/etc/init.d/S09named start
to start service
You will probably also want to create rndc.conf by running
rndc-confgen. Of course, you may want to set your name server
in the GUI to 127.0.0.1 or your local ip-address
named.confはサンプルもないので自分で作るしかない。例えば、こんな感じで。options {
directory "/opt/etc/named";
pid-file "/opt/etc/named/named.pid";
};
controls {
inet 127.0.0.1 allow { any; } keys { "rndc-key"; };
};
include "/opt/etc/named/rndc.key";

zone “0.0.127.in-addr.arpa” in {
type master;
file “named.local”;
};
zone “.” in {
type hint;
file “named.root”;
};
zone “hogehoge.com” in {
type master;
file “hogehoge.com.zone”;
};
ゾーンファイル(hogehoge.com.zone)も作る必要がある。

次にrndcキーを作成する。# dnssec-keygen -a HMAC-MD5 -b 512 -n HOST RNDCRNDCの部分が重要。任意につけることができる名前だけど、統一して用いないといけない。

で、rndc.confは# rndc-confgen -a -b 512 -k RNDCで作成できる。

最後にrndc.keyからキーをrndc.confにコピーする。key "rndckey" {
algorithm hmac-md5;
secret "rndc.keyからキーをコピー“;
};

これでうまくいくはず。キーファイルのパーミッションとか、キーの設定(キー名あたり)が躓きやすいけど、これらは/opt/var/messageファイルを手がかりにするといい。

2009/6/24 水曜日

Buffalo LS-GLでLinuxbox(3)

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気を取り直して弐号機の作成に取り掛かろう。まず用意するのがLS-GL(当たり前)。これもガワだけなので、これまた余っている(どんだけあるんだ?)SSDを組み込むんだけど、あいにくMSD-PATA3018032-ZIF2しかなくって、当然ながらそのままではLS-GLには装着できない。そこですかさずTFTEC 変換名人 ZIF→SATA 変換アダプタを買ってきてつけてみた。SSDの固定は養生テープだけど、バッチリ。

今回もUbuntuであらかじめパーティション+フォーマット+ファームウェア転送を行ってしまう方法を採用。今回のパーティションサイズはこんな感じ。
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 * 1 25 200781 83 Linux
/dev/sda2 26 87 498015 83 Linux
/dev/sda4 88 3890 30547597+ 5 Extended
/dev/sda5 88 104 136521 82 Linux swap
/dev/sda6 105 3890 30411013+ 83 Linux
同じ32GBのSSDながら、やはり容量が微妙に違う。前回同様、fdiskでパーティションを切って、Gpartedでフォーマットして、スワップをオンにして、sda1のbootフラグをチェックする。

ファームウェアはBuffaloのダウンロードサイトから落としてきたHS-DHGL 1.20で、解凍して中のファイルを取り出し、hddrootfs.img→hddrootfs.zipとinitrd.img→initrd.zipとリネームしてそれぞれをbuffalo.nas-central.orgのFAQにあるパスワードを使って解凍する。sda1パーティションにinitrd.buffalo
uImage.buffalo
hddrootfs.buffalo.updated
を転送したら準備OK。

SSDをLS-GLに装着して、LANに接続したらスイッチオン。LEDがチカチカ点滅するのをしばし眺める。いかにも「さあ、使えますよ」っていう感じの電子音がして、POWERとLINK/ACT LEDが点灯したら設定完了。これでDHCPに割り振られたIPアドレスにブラウザでアクセスすればLinkStationの管理トップページが現れる。ちなみに今回は「HS-DHGLDB9」という名前になった。

さて、今回はこのままoptwareのインストールまでいってしまおう。まずはLinkStationにtelnetでログインできるようにしよう。buffalo.nas-central.orgからacp_commander.jarを落としてくる。READMEに使い方が書いてある。基本的にはJAVAベースのコンソールアプリで、コマンドプロンプトから実行する。と言っても大して難しくなく、c:\Workと言うディレクトリにacp_commander.jarがあって、LinkStationのIPが192.168.0.10だとすれば、c:\Work>java -jar acp_commander.jar -t 192.168.0.10 -o -addonsと実行すれば自動的にrootのパスワードをクリアして、wgetなどのツールをインストールしてtelnetを有効にしてくれる。それにしても凄まじい破壊力のツールだこと。怖い、怖い。

定番のTeraTermでLinkStationにtelnetでログインする。rootでパスワードなしで入れちゃうので、# passwd rootでrootのパスワードだけは変えておく。あとはMSSIIページにあるように、optwareをインストールする。一応ダウンロードサイトをブラウザで確認しておこう。現時点で最新はmssii-bootstrap_1.2-5_arm.xshなので、LS-GLのtelnetコンソールにて、
# mkdir -p /share/tmp; cd /share/tmp
# wget http://ipkg.nslu2-linux.org/feeds/optware/mssii/cross/stable/mssii-bootstrap_1.2-5_arm.xsh
# sh mssii-bootstrap_1.2-5_arm.xsh
と実行する。ちなみに、汎用性のある手順として# mkdir -p /share/tmp; cd /share/tmp
# FEED=http://ipkg.nslu2-linux.org/feeds/optware/mssii/cross/stable
# XSH=`wget -q -O- "$FEED/?C=M;O=D" | grep mssii-bootstrap | head -n 1 | sed 's/.*href="//; s/".*//'`
# wget $FEED/$XSH
# sh $XSH
が紹介されてたけど、入力を間違えそうで怖かったからやめた。

この先はスクリプトが勝手にレポジトリからipkgなるパッケージを使うoptwareをインストールしてくれる。# ipkg updateと実行してパッケージをアップデートしたら後は好きなパッケージをインストールするだけ。

う~ん、こんなに簡単にハックできちゃっていいのだろうか。

2009/6/23 火曜日

Buffalo LS-GLでLinuxbox(2)

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無事HS-DHGLとして稼動を開始したLS-GLはその後、telnetでrootでログインできるようになり、optwareによってDHCP、DNSの機能を追加することができたのであるが。。。

さて、一通り作業が終わったからここに記事としてまとめるか、と思ったのであるが。。。 なんとDNSとして稼動させておくとプチフリっぽい現象が現れた。ブラウザが固まることは良くあるんだけど、「ホスト名の解決」で引っ掛かることが多くなった。あと、スリープから復帰する端末においてたまにアプリが強制終了するようになった。どうもDNSとしての役割を担わせるとプチフリが現れるようである。

LS-GLはARMだし、そもそもGUIもコンソールも動いていないんだからいくらJM602入りのSSDだからってプチフリはしないだろう、と安易に考えていた。でも、やはりプチフリするものはプチフリするものである。どんなに軽い作業でも読み込みと書き出しが重なる処理は苦手なんだ。。。

ということで、ただいま弐号機を作成中。。。

2009/6/9 火曜日

Buffalo LS-GLでLinuxbox(1)

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オークションに出ていたBuffalo LS-GLの抜け殻を落札したので、あまっているSSDを接続して静音Linuxboxを作ろう! というのが今回の企画。

数年前に玄箱に凝ってサーバを立ててたときもあったけど、サーバを仮想化してからお役御免になって廃棄してしまった。のに、ここでまた似たようなことをしよう、と。いや、サーバは仮想化できたから良かったんだけど、集約しすぎちゃってDNS、DHCP、NTPとかの極々ベーシックな機能もサーバに含めちゃうと、サーバメンテ中はネットワークが全滅することになる。ベーシックなサービスは細々と小ぢんまりとLinuxboxで提供できないかな、と思ったわけで。

さて、LS-GLといってもちょっと古い機種だけどその道ではBuffalo LinkStationシリーズ最高傑作とも言われているとか。玄箱Pro譲りのシンプルな構造、比較的多機能で改造のしやすさのバランスが取れているとか。

  • HS-DHGLとハードウェアが同じ(LS-GLをHS-DHGL化できる)
  • 新型はシリアルコンソールの取り付けが簡単(LS-GLおよびHS-DHGLには新型と旧型がある)
  • 温度センサによるファンコントロール

あたりがポイントかな。

まあ、いろいろと弄り倒す前に、ガワだけのLS-GLがちゃんと使えるようになるのか。。。 情報によるとBuffaloでダウンロードできるファームウェアを、ある決まったパーティションを切ったHDDに入れれば何とかなる、と。そしてLinuxboxとして弄るのが目的なのでHDDではなく、不要になったSATA SSD(トランセンドの32GB TS32GSSD25S-M)を使ってみる。ということで、とりあえずの目標はガワとSSDでLinkStationとして機能できるところを目指そう。

LS-GLをまっさらのHDD/SSDから立ち上げるには主に二つの方法があるらしい。

  1. TFTPサーバを用いる方法
    まっさらのHDD/SSDをそのままLS-GLに装着して、TFTPサーバにブートに必要なファイルを置いておき、ネットワーク経由でブートさせる。そのあとにBuffaloのファームウェアアップデータを使ってファームウェアをインストールする。
  2. HDD/SSDにファームウェアを展開しておく方法
    HDD/SSDに決まったパーティションをきり、フォーマットを行い、ファームウェアのファイルを入れた後にブートする。あとは初回ブート時に勝手にLS-GLがセットアップを実行し、普通にLinkStationとして使えるようになる。

多くのサイトでは上の方法をレポートしているのだけど、なんとなく下の方法のほうが簡単そうなので下の方法を採用。ちなみに、LS-GLもHS-DHGLもハードウェアは同じらしいので、ダウンロードしてくるファームウェアによってどちらにするか選べるとのこと。そりゃ、HS-DHGLにしますわな。

まずはファームウェアをBuffaloのサイトからダウンロードする。面倒なのでここで一気にHS-DHGL化してしまうことにして、HS-DHGLの最新ファームウェア(Ver. 1.20)を選択する。とりあえずファイルの中身を取り出す。hddrootfs.img
initrd.img
linkstation_version.txt
LSUpdater.exe
LSUpdater.ini
u-boot.buffalo.updated
uImage.buffalo
を含むフォルダがいきなりデスクトップに現れる。この中のimgファイルは実はzip圧縮されていて、この2つのファイルの中身が必要となる。

まずはhddrootfs.img→hddrootfs.zipとinitrd.img→initrd.zipとリネームする。ここからが最初の難関で、zipファイルの解凍を行うときにパスワードの入力を要求される。このパスワードは海外のサイトに掲載されている。buffalo.nas-central.orgのFAQにある、ほぼランダムな英数字の羅列(40文字程度)が4パターンあるので、この4つのうちのどれかがきっとうまくいく。

hddrootfs.imgからhddrootfs.buffalo.updated、initrd.imgからinitrd.buffaloが無事取り出せたら、今度はSSD側の準備に取り掛かる。といってもこちらも簡単で、他のHDD/SSDドライブを外してLinkStationに使うSSDのみを接続したマシンをUbuntu 9.04のLive CDで起動させて、そこでSSDに必要なパーティション/フォーマットを行い、必要なファイルを転送しておくだけ。LinkStationが起動するときにシステムをイメージから展開して自動的にセットアップするらしい。必要なファイルはinitrd.buffalo、uImage.buffalo、hddrootfs.buffalo.updatedで、これらはUSBメモリに入れておく。

Knoppixでもいいんだけど、普段からUbuntuを使い慣れているし、パーティションエディタで視覚的にパーティションを確認できるからいい。さて、Live CDが立ち上がったら対象SSDをパーティションエディタで確認する。ここでパーティションエディタでさくさくとパーティションを作ってフォーマットしてもいいんだけど、なぜかここは万全を尽くしてコンソールのfdiskを使ったりする。

コンソールのfdiskで、SSDに Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 1 25 200781 83 Linux
/dev/sda2 26 87 498015 83 Linux
/dev/sda4 88 3895 30587760 5 Extended
/dev/sda5 88 104 136521 82 Linux swap
/dev/sda6 105 3895 30451176 83 Linux
こんな感じでパーティションを切る。

ポイントは、1,2は基本領域で作って、拡張領域を4に作る。パーティションの容量はシリンダで1が1~25、2が26~87、拡張領域の4に残りすべて。拡張領域の最初の論理領域はswapで88~104で、領域6に残りのすべてを割り当てる。ここまではfdiskでやったほうがわかり易く、その後はGpartedでフォーマット、swaponを行う。上記リストの83はext3で82はswapでフォーマットする。sda1はbootパーティションで200MBくらい。sda2が /(ルート) で500MBくらいを割り当ててある。このとおりである必要はないけど、これでうまくいっているからとりあえず困らない限りこれでいこう。Gpartedで領域1(sda1)のbootフラグを立てることも忘れずに。

その後に、必要なファイルを入れたUSBメモリをさして、sda1にinitrd.buffalo、uImage.buffalo、hddrootfs.buffalo.updatedをコピーする。

ここでSSDをLinuxマシンから取り外してLinkStationに取り付ける。DHCPを有効にしたネットワークに有線でつなぎ、スイッチ、オン。にぎやかにLEDがいろいろと点滅して、「あ~、なんかミスっちゃったかな~」と冷や汗がでつつも、しばらくそのままにしていたら(5~10分後かな)LEDが静かになった。試しにLSUpdaterを起動するとなんとHS-DHGLを探した、と! でも、ファームウェアアップデートに失敗しました、と。そういえば最新のファームウェアを転送済みだから当たり前か、と思ってDHCPで割り当てられたであろうIPにブラウザでアクセスしたらLinkStationのトップページが見事に表示された!! やたっ! これでガワ+SSDから全く新規にLinkStationを立ち上げ、同時にHS-DHGL化もできた。たぶん、元のLS-GLに戻すのも簡単だろう。

adminでログインしてすぐさまパスワード変更+諸々の初期設定。このWebインターフェースは使いやすいね。さて、普通に使えるようになったLinkStation、これからどうやって料理していこうかな。

2009/5/27 水曜日

VGN-TT90PSでWindows 7 RC・・・その後

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なんとか画面の乱れが直らないものか。。。

冒険でVAIOサポートページにBIOSアップデートがあったので実行してみた。そう、Windows 7 RCで。無謀だったけど、アップデートは成功した。ように見えたんだけど、シャットダウンした後に起動しなくなっちゃった (T_T) いや、泣いている場合ではなく、少し人間がフリーズした後に液晶が閉じたままだったので開けた状態で電源を入れたら問題なく立ち上がってきた。ふぅ~、驚かせやがって。。。

それでも画面の乱れは直らず。それより、起動してすぐのデスクトップがぐちゃぐちゃに表示されるようになった (T_T) ここも泣いている場合ではないのだが、スタートボタンやら何か操作をすれば元に戻る。ログイン画面も問題なし。支障はないけど気持ち悪いので、デバマネのディスプレイドライバの「デバイスソフトウェアの更新」を行ったら新しいのを見つけたみたい。これで起動直後のデスクトップ表示は正常に戻った。

でも画面の乱れは健在。まあ、発生頻度はとても低いし、何かウィンドウをいじれば直るからいいといえばいいんだけど。。。

2009/5/26 火曜日

VAIO Type T VGN-TT90PSにWindows 7 RC版をインストール

カテゴリー:  

Windows 7 BetaをインストールしたVGN-TT90PSはその後、1日に1回くらいBSODが出るもののだましだまし使っていたけど、ここいらでWindows 7 RCを試してみるかと早速インストールしてみた。

インストールは今回もすんなりとうまくいった。インストール直後でも画面は1366×768でフルに表示され、サウンドもOK。無線LANも有線LANも大丈夫そう。Bluetoothも動いていそう。タッチパッドはスクロールが効かないけどポイントする分には問題なし。本体手前のボタンはS1とイジェクトボタンが効かない。それでもミュートと音量調節は機能している。

デバマネでは

  • SDA標準準拠SDカードホストコントローラ
  • Fingerprint Sensor
  • 不明なデバイス×2

が「!」になっていた。SDカードリーダ、指紋センサー、Felicaポートとアプリケーションキーかな。

さて、ここからが問題。Sonyドライバとアプリケーションをインストールしていくんだけど、何をどう入れていいか分からない。なので、必要そうなものを番号順に入れてみよう。以下のディレクトリにあるsetup.exe, inst.batなどを実行していくが、あらかじめ必要そうもないものはインストールしていない。先頭に「-」がつくものはインストールをしていない。

CSUP MOD_CSUP.EXE(互換性アシスタント エラー?)
Enabling_Built-in_Administrator 1.0
-Hotspot_Auto_Login_Tool_J 3.01
-Hotspot_Auto_Setup_J 1.0
-Microsoft(R)_Office_Navi_J 2007
MODJ-120274 VAIO Data Restore Tool
MODJ-120314 SonicStage Version 4.4
MODJ-120315 SonicStage Add on
MODJ-120381 VAIO オンラインカスタマー登録
MODJ-120384 SonicStage Mastering Studio Plugins
MODJ-120417 SonicStage Mastering Studio Audio Filter
MODJ-120418 SonicStage Mastering Studio Audio Filter Custom Preset MODJ-120520 DSD Direct
MODJ-120531 McOEMAppRules.dat
MODJ-120647 ATOK 2008のコピー
MODJ-120852 VAIO プレゼンテーションサポート
MODJ-120905 インテルワイヤレスインストーラー前提条件(入らず)
MODJ-121000 VAIO One Touch Startup Tool
MODJ-126296 Magic-i Visual Effects
MODJ-126299 WebCam Companion
MODJ-126438 Sony Video Shared Library
MODJ-126552 VAIO Movie Story
MODJ-126555 VAIO Movie Story Template Data
MODJ-126664 かざしてログオン
MODJ-126668 かざそうFeliCa
MODJ-126695 Sony Picture Utility
MODJ-126696 Click to Disc
MODJ-126698 VAIO 電子マニュアル データベース(VAIO 電子マニュアル が先 → OK)
-MODJ-126701 Office 2007 の何か
-MODJ-126702 Prepare your VAIO
MODJ-126704 かざポン for VAIO
MODJ-126706 ebi BookReader3J with Sample Contents
MODJ-126708 Roxio Easy Media Creator 10 LJ
MODJ-126715 Adobe Flash Player 9 ActiveX
MODJ-126716 Macrovision Hot Spot の何か(失敗)
MODJ-126728 VAIO Wallpaper Setting Tool
MODJ-126759 VAIO Update 4(失敗)
MODJ-126763 VAIO Topic Visualizer
MODJ-126772 VAIO Smart Network
MODJ-126775 Skype Setup(既知の互換性問題?)
-MODJ-126777 Sonet サービス紹介
MODJ-126779 VAIO Original Function Setting
-MODJ-126781 VAIO MusicBox
-MODJ-126785 McAfee
-MODJ-126788 McAfee
-MODJ-126791 McAfee
-MODJ-126792 ソニー銀行
-MODJ-126793 McAfee
-MODJ-126794 ソニー銀行
-MODJ-126795 Yahooツールバー
-MODJ-126799 楽しもう!PCライフ
MODJ-126801 SFCardViewer2
-MODJ-126803 VAIOのおすすめソリューション
MODJ-126804 FeliCaブラウザエクステンション
MODJ-126811 JRE
MODJ-126813 Click to Disk Editor
MODJ-126814 NFRMPCViewerSetup
MODJ-126816 スクリーンセーバーロック2
-MODJ-126864 VAIO Guide
-MODJ-126865 VAIO Guide Movie Components
-MODJ-126866 Software Info for VAIO Guide
MODJ-126870 VAIO Control Color Setting(プログラム互換性アシスタント エラー?)
-MODJ-126874 筆ぐるめ Ver.15
MODJ-126880 VAIO Content Metadata XML Interface Library
MODJ-126883 VAIO Content Metadata Manager Setting
-MODJ-126884 ジャストホームEX
MODJ-126885 VAIO Content Metadata Intelligent Analyzing Manager
MODJ-126887 OpenMG Secure Module
MODJ-126890 VAIO Media plus
MODJ-126891 VAIO Media plus Extension(互換性アシスタント エラー?)
MODJ-126895 InBox CD Installation
MODJ-126900 bdtool.exe
-MODJ-126918 Welcome Center VAIONavi
-MODJ-126920 SonicStage Mastering Studio
-MODJ-126921 Welcome Center HotPepper
-MODJ-126922 Welcome Center じゃらん
-MODJ-126923 Welcome Center HMV
-MODJ-126924 Welcome Center ALC
-MODJ-126925 Welcome Center McAfee
-MODJ-126934 VAIO BD Menu Data
MODJ-126940 VAIO DVD Menu Data Basic
MODJ-126943 VAIO Recovery Center Shortcut and Readme
-MODJ-126954 かんたん登録2
-MODJ-126955 Create Recovery Disc Reminder
MODJ-126957 Sonic Px Engine
-MODJ-126959 パーソナルシェルター
-MODJ-126965 プロアトラスSV4
MODJ-126969 WinDVD
MODJ-126971 VAIO 電子マニュアル
MODJ-127000 contents VGN-TT.pdf
MODJ-127008 DSD Playback Plug-in
MODJ-127038 VAIO Entertainment Platform
MODJ-127055 Infineon TPM Professional Package
MODJ-127057 Protector Suite QL 5.6
MODJ-127238 VAIO Media plus デジタル放送プラグイン
MODJ-127354 FeliCa Data Transfer
MODJ-127474 FeliCaPort(互換性アシスタント FeliCaPort.exe直接起動 OK?)
MODJ-127494 Edy Viewer V2.1
MODJ-127537 HDMIFlag.bat
MODJ-127614 Acrobat Reader
-MODJ-127814 Welcome Center Amazon
MODJ-127854 branco
MODJ-127914 Adobe Acrobat 9 Standard(Bin\Adobe Acrobat 9 Standard\Setup.exeを実行)
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MODJ-129994 WinDVD BD版(これは入れないほうが良かった)
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Music_Server_Controller 1.1 Music Server Controller(互換性アシスタント エラー)
SSMS-AFNLS 2.3A SSMS Audio Filter Launch Setting

それでも

  • SDA標準準拠SDカードホストコントローラ
  • 不明なデバイス

が残っている。これはVistaのドライバを入れていくしかない。あらかじめバックアップを取ってあったc:\windows\driversの中からMemory Card Reader Writer Driver (Ricoh)(SD CPRM) を入れたらSDAが消えた。と思ったらまだ「!」になっている。デバマネから「ドライバーソフトウェアの更新」を行ってdriversディレクトリを指定すればすんなりと入った。タッチパッドのスクロールができないのでPointing Driver (Alps) を入れてみる。ここで遅ればせながらIntel Chipset Driverを入れる。う~ん、これは早めに入れたほうがいいのかな。残りの「!不明なデバイス」も「ドライバーソフトウェアの更新」で解決。Sony Firmware Extension Parser Deviceだった。

さて、これで残るは前面のS1、イジェクトキーだけどこれは動かない。S1キーはいいんだけどイジェクトキーは光学ドライブのボタンが押しにくいために動いて欲しいところ。

他にはVAIO Smart Networkが起動時に暴走しているっぽいのでアンインストールした。Betaのときも動いてなかったしね。

前面のアプリキーを何とかしたい。VAIO Event ServiceっていうSonyアプリが必要だということがわかった。どっかで手に入らないかなと思っていたら掲示板で似たような話をしている。どれどれと英国VAIOサポートページを見たら調度欲しかったSonyアプリがちゃんとあるじゃない。
Setting_Utility_Series_4.1_083Q_4.1.00.08130
Sony HDD Protection Driver_1.3_1.3.08.04300Q
Sony Shared Library 5.1 _ 5.1.00.07110
VAIO Control Center 3.1 _083Q_ 3.1.00.07110
VAIO Event Service 4.1 _083Q_ 4.1.00.07150
VAIO Power Management 3.1 _ 3.1.00.08060

これでイジェクトキーが動くようになった! ちゃんと「△取り出し」と日本語になっているし。

ぶっつづけで音楽を聴いているけどBSODで落ちなくなった! Betaのときは使えなかったガジェットも普通に動いているし。これは完璧かもしれない。まだRC版でリスキーなクリーンインストールとは思えない完成度。

でも、ちょっと不具合が。。。 画面の一部が乱れるのはBetaから引き続き起こっている。Windows 7 純正 Graphicsドライバだけど、TT用のVistaドライバを入れようとすると「古いファイルですがいいっすか」と聞かれてビビッてやめてしまった。ちょっとすると乱れも直るので、これは放置しておこう。あと、ディスプレイの自動輝度調整も動いていない。これは照度センサーのドライバが入っていないからだろう。とはいえ、どこにも情報がないしデバマネにも出てこないし、外部ディスプレイをメインに使っているからいいといえばいいんだけど。