最近の高速SSDがどうしても試したくて。。。 といっても、いろいろと調べると安い高速SSDにはJMicronのJMF602というコントローラが使われてて、ある特定のディスクアクセスを行うと数十秒から数分OSがフリーズするらしい。プチフリーズ(プチフリ)と呼ばれるらしいが、どうも起きる人は気が狂うくらい起きて、起きない人は全く起きないのだとか。
まあ、これは試してみないといけないということで、TS32GSSD25S-Mを買ってみた。いわゆるハイスピード版と言われるもので、箱が黒と赤なのが目印(前のバージョンのものは青と緑)。
そして、試すならテスト機で、ということでUbuntu 8.04.1 LTS Server x64が乗っているHDDと交換することにした。面倒だし、最近はそこら中がベンチマークだらけなので性能比較は省略。
まずはSSDを追加してUbuntuのLiveCDを起動する。最初は面倒だったからHDDのパーティションをまっさらなSSDにGParted(パーティション・エディタ)でコピーしてbootフラグをonにしたけど、なぜかこの方法ではSSDからブートしない。LiveCDでマウントすれば中はちゃんと見えるし、ためしに/etc/fstabのUUIDの部分を/dev/sda1とかに変えてみたけど、そもそもgrubすら立ち上がっていないので効果なし。
でやっぱり定番のddでディスク全体をコピーすることにした。LiveCDで起動して、コンソールにて# dd if=/dev/sda of=/dev/sdb conv=sync,noerror bs=65536を実行する。ifが読み込みファイル/パーティション/ディスク、ofが書き出しファイル/パーティション/ディスクで、/dev/sda(こちらがHDD)
とsdb(こちらがSSD)と指定したのでディスク全体がコピーされる。convとbsパラメータの説明はdd –helpに表示されるので省略。
さすがはdd。今度はちゃんとSSDからブートすることができ、無事Ubuntuもその上のVMware Serverもその上のWinXPも起動した。なんといってもUbuntuがこれほど速く起動するのを見るのは初めてで驚き。VMware Remote Consoleなんて起動時のプログレスバーが20%のときに一瞬しか見えない。その上のゲストOSのWinXPは遅いSSDにVMが置かれているからこちらは変化なし。
HDDが20GBでSSDが32GBだったので、10GB程度が未使用になっている。これはもったいないので、またまたLiveCDで起動してGPartedにて(使ってない)swapパーティション(/dev/sda5)およびそれが格納されている論理パーティション(/dev/sda2)をSSDの後ろに移動して、HDDからコピーした基本パーティション(/dev/sda1)を開いたスペースに拡張する。ちなみにswapパーティションの移動は一発ではできなくて、
- swapパーティションを「swapをオフにする」で解除する
- 論理パーティションを後方に最大に拡大する
- swapパーティションを後方に最大に拡大する
- swapパーティションの開始位置を元の容量と同じになるように後方にスライドさせる
- 論理パーティションの開始位置をできる限り後方にスライドさせる
- 基本パーティションの終了位置を後方に最大に拡大する
- swap、論理パーティションにわずかな「隙間」ができるので、それらを微調整して埋める
これらの操作をまとめて実行する。swapおよび論理パーティションは元の容量ピッタリではないけど、元々スワップは使っていないので問題なし。
恐れていたfstabのUUIDの設定は全く心配に及ばなかった。プチフリも今のところは問題なし。って、まだ2時間程度しか使ってないけど。。。
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