充放電バッテリーケース BP-1 をiPod touchに対応させる

IMG_0010アキバのマルツパーツ館にて単三充電池×4でUSB充電できるケース(BP-1)が安かったので買ってみた。iPod touch Gen2は電池の減りが恐ろしく早くて、1日に2回は充電している。外出先で急に充電が必要になったことの場合を考えて、面白そうだから買ってみた。400円くらいだったし。iPod touchは内蔵バッテリー容量も結構大きいらしいから、単三充電池×4の容量をもつこのケースは心強い(重いけど)。

ちょっとだけこのケースの解説をすると、まず、充電、放電、Offがスイッチで切り替えられるようになっている。充電モードでは充電池を入れておいて、付属のUSBケーブルでパソコンのUSBポートなどに挿せば電池が充電される。LEDが充電中、充電完了を教えてくれるのが親切。放電モードにすればUSBポートから充電できる機器に対して充電することができる。

さて、充電が完了したBP-1におもむろにiPod touchをつないでみたならば、、、 充電されない。。。 さすが某リンゴ会社。純正USBケーブルを使ったんだけど、どこかでiPod touch対応の充電器であるかそうでないかを判断しているらしい。

充電器といえばLimorさんのMinty Boostのページをつらつらと眺めていたら、iPodに対応するために、USBの信号線を100kΩの抵抗で3Vの電源にプルアップしている、と書かれてあった。一応Minty BoostはiPod touchは動作が怪しいけど対応可、となっている。回路図を見てみると、ただ単にバッテリー出力(乾電池3V or 充電池2.4V)からUSBの信号線D+とD-に100kΩの抵抗をはさんで接続しているだけ。

IMG_0013それではと、BP-1のUSBポートはどうなっているのかと中をあけてみると、見事にD+、D-は浮いている(=どこにもつながっていない)。それより、安いのに基板上には所狭しといろいろなものが実装されている。これでよく元が取れるなぁ、と感心してしまった。いや、そもそも、こんなに複雑な回路でなにやってるんだろう?

脱線してしまったが、ようするにどこにもつながってないD+とD-端子に100kΩ抵抗と3Vをつなげばいいわけね。でも、BP-1はMinty Boostとは違って単三充電池×4なので、バッテリー出力そのままだと5V超までプルアップされてしまい、USB信号電圧3.3Vを超えてしまう。いろいろとテスターで電圧を測っていたら、LEDには2Vが供給されているのが分かった。2Vのプルアップならなんとかなるかも、と思って千石電商で買ってきた小型の100kΩ(1/8W)抵抗を試しにつないで見たらバッチリ! iPod touchがケースを電源として認識して充電を開始しましたよ。

IMG_0015すかさず基板にハンダ付け。これまたお得意のヒヤヒヤドキドキ空中配線。これならリード線すらいりません。お手軽簡単。最近は熱収縮チューブを使うのも面倒臭がっている。いけませんねぇ。

IMG_0017完成~! ちゃんとiPod touch Gen2が充電されてます。満充電のBP-1がバッテリー切れのiPod touchをどこまで充電できるか、今度試してみよう。ひとまず今回は大成功、ということで。

2009/07/27 追記:
はい、iPod touch Gen2を再起不能なまでに電池を使い切って、BP-1をこれ以上充電できないくらい充電して試してみました。いつまでたっても充電が終わらないなぁと思ったら、iPod touchはとっくに満充電されてて、バッテリーの中にコンセントマークが出てた。この勢いならiPhoneも満充電できるんじゃないかな。

「充放電バッテリーケース BP-1 をiPod touchに対応させる」への1件のフィードバック

  1. たぶん100 円ショップで売ってる iPod 用の充電ケーブルで繋ぐと抵抗付けなくても充電できるかと。

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