玄箱にIDEドライブを増設する

玄箱にUSB接続でHDDを増設しているんだけど、カーネルにデバッグコードが埋め込まれてて、USB HDDにアクセスするたびに

kernel: usb-storage: task-switchin

がログに出力されるし(数千回も!!)、そのためにアクセス速度が遅い。カーネルはファームウェアに書き込まれているからそう簡単には入れ替えられないし。最新のDebian化パッケージにはloader.oを使ってファームウェア書き換えなしに別のカーネルを使えるようになったらしいけど、まだこれを試す勇気はないし。

転送速度が遅くなると言っても、使えないほどではないし、task-switchinログさえ気にならなければそのままでもいいんだけど。。。 やっぱり精神衛生上よくないので、USBでのHDD増設はあきらめることにした。

と言うことで、裏ワザのIDE増設にチャレンジすることにした。玄箱とHDDを接続するIDEケーブルはHDDコネクタが一つしかなくって、ケーブルは基板に直付けされているから取り外すことはできない。山下さんはATA-33用の延長ケーブルを流用しているみたいだけど、そのようなものはあまり出回っていない。ATA-100用の(80芯)延長ケーブルがあればそもそも苦労しないんだけどね。そんなものは噂でも聞いたことない。

80芯用は難しそうだから、40芯用の延長ケーブルを作っちゃった。




40芯オスコネクタだけだったら千石電商で売っている(¥880、高い!)から、うちにあるATA-33ケーブル(40芯のフラットケーブルのやつね)の基板側のコネクタを外して、オスコネクタに付け替える。ちなみに、ATA-100対応の80芯ケーブルに無理矢理つけようと思ったんだけど、当然ながらコネクタの端子のピッチが40芯用だからケーブルと合わない。そもそも80芯ケーブル用オスコネクタを作ってないからATA-100の延長ケーブルがこの世に存在しないのかも。

まあ、四の五の言わずに玄箱のコネクタに接続してみる。



とりあえず仮組みのままONしてみると、ちゃんと起動してくるではありませんか。うれしいねぇ。

あとはどのように本体の外へケーブルをひっぱりだすか。裏の樹脂部分は簡単に切り取れるので、ペンチで穴を開けて何とかケーブルを外に出す。


いままで外付けUSBケースに入れていたHDDをIDEで接続してみる。



そしてONしてみると、これまたちゃんと起動してくる。まずはcfdiskで存在を確かめてみる。

# cfdisk /dev/hdb

                                  cfdisk 2.12

                              Disk Drive: /dev/hdb
                        Size: 81964302336 bytes, 81.9 GB
              Heads: 255   Sectors per Track: 63   Cylinders: 9964

    Name        Flags      Part Type  FS Type          [Label]        Size (MB)
 ------------------------------------------------------------------------------
    hdb1                    Primary   Linux ext3                       81956.69

ちゃんと認識しているので、quitして終了する。

mountしてみる。

# mkdir /mnt/hdb1  ←マウントポイントの作成
# mount /dev/hdb1 /mnt/hdb1

これも問題なし。

/etc/fstabを編集して起動時にマウントしてしまおう。

/dev/hdb1       /mnt/hdb1       ext3    defaults                0 0

そして、バックアップのcronの再設定。

30 7    * * *   root    /usr/bin/rsync -a --delete /home /mnt/hdb1

完璧だ。あとはATA-100接続からATA-33接続にダウングレードした影響がどのくらいなのかが気になるところ。

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