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Sony VAIO VGN-TT90PSにWindows 7を入れる(2)

その後、いろいろとRuncoreのサポートフォーラムを覗き見していたら、同じ症状の人がいっぱいいる。中にはWindows 7のTrimコマンド発行をやめたら直ったという人がいた。Trimをとめるには、コマンドプロンプトでfsutil behavior set DisableDeleteNotify 1を実行する。DisableDeleteNotifyは、DisableDeleteNotify = 0 ・・・ Trim有効
DisableDeleteNotify = 1 ・・・ Trim無効
で、現在の状況はfsutil behavior query DisableDeleteNotifyを実行することで確認できる。

で、この設定を行っても改善されず。SSDがフリーズして、アクセスランプが点きっぱなし。数分後にブルースクリーンで再起動。再起動後には “Operating System Not Found”。

試しにWindows XPのリカバリも行ってみたけど、こちらも失敗。初回再起動後にいろんな設定を行った後にフリーズで、再起動。どうやらリカバリを行う行為がダメみたい。

Runcoreフォーラムでは、Windows 7のインストールの前に他のマシンにUSB経由でつないでからパーティション作成+NTFSでフォーマットせよ、とあったけど、それはクリーンインストールであることが前提なんだろう。VGN-TT90PSのリカバリには先頭プライマリパーティションに2GB(リカバリ領域用)とその次のプライマリパーティションにC:を作らないと、リカバリ中にエラーストップ(”エラー: 320” の次に “エラー: 330″)してしまう。

で、Paragon Recovery CDでWinPE環境にてパーティションを作って、C: だけリカバリしてみた。結果は “エラー: 403” (初めて見た?)。ついでにインストール時の修復メニューのコマンドコンソールでDISKPART
SEL DIS 0 (shortcut for select disk)
CLEAN
EXIT
sanitary_erase.exe
を実行。sanitary_erase.exeはググってとってきて、USBメモリから実行。これでもう1回やったけど、今度は「C: が小さすぎる」とか。仕方ないので「お買い上げ時の状態にリカバリ」を実行。ここでも “エラー: 320” の次に “エラー: 330″。

もうリカバリするのに使える手段はやり尽くしたかな。あとはWindows 7のクリーンインストールだ。
つづく。

Sony VAIO VGN-TT90PSにWindows 7を入れる(1)

さて、メモリを2GB→4GBに増強し、HDD→SSDに換装し終わったType TTはWindows 7を入れるだけ。とはいえ、方法はいくつかある。

  1. (Sony推奨の方法)Vistaをリカバリして、VAIO Windows 7 Upgradeユーティリティを入れて、Windows 7をアップグレードインストール
  2. Windows 7をクリーンインストール ・・・ 後でSonyドライバやアプリを入れる(Win 7 RCでやった方法)。

1の方法のほうが確実であるが、2の方法もRCで経験があるから手馴れてる。クリーンインストールと言うのも気分がいい。ただ、VAIO Updateが使えないのと、液晶の自動輝度調節が利かないのがいまひとつ。液晶はほとんど使わないからいいんだけど、他にも使えない機能があるんじゃないかという懸念が残る。

2の方法はもう試してあるので、1の方法でいってみる。

まずはリカバリDVDからVistaをインストールする。「お買上時の状態に戻す」でパーティションをすべてC:にする。しかし、途中でインストーラーが止まってしまう。どうもSSDがフリーズしているようだ。フリーズする箇所は毎回違う。何回かやってみて、無事Vistaが立ち上がってきたものの、最初のログインが出来ずに「インストールに失敗しました」みたいなメッセージとともに再インストールを促される。

ここで方針変更して、HDDにVistaをリカバリしてWin 7にアップグレードして、その内容をSSDにパーティションごとクローンすることにした。HDDではさくさくと作業が進む。

パーティションのクローンツールは何種類かでてるけど、RuncoreについてきたTrueImageはインストールが出来なかったので、EASEUSとPartition Wizardを試してみた。一番最初にトライしたのは、HDDのパーティションの構成をそのままSSDにコピーすること。コピーしたSSDを組み込んで起動するとブートローダーから修復するよう指示されるので、言われるがままにWin 7 DVDをドライブに入れて起動する。「Windowsを修復する」を選択して修復を行った後に再起動すると無事、SSDからWindows 7が起動してきた。

が、しばらくするとフリーズする。SSDのアクセスLEDが点きっぱなしになったままになり、マウス、時計などは動いているんだけど他の操作は右クリックを含めて何も効かない。しばらく放置しておくとブルースクリーンになって再起動がかかり、今度はSSDが認識されずにWin 7 DVDから起動してくる。

SSDにコピーしてくるパーティションを、元のHDDのシステムが入っているパーティションだけにしてみたり、リカバリエリアを小さくしてクローンしてみたり、いろいろしてみたけど効果なし。

まともにインストールできたWin 7をセーフモードで起動してみると、途中引っ掛かるところはあるけど、こちらはフリーズすることなく動いている。

リカバリでのインストールでは。。。

  • リカバリ自体がフリーズして失敗する(うまくいきそうなときもあるけど)
  • リカバリは一回も成功していない

一方、HDDの内容をSSDにクローンする方法では。。。

  • 「ようこそ」画面、ログインして10数秒、ログインしてしばらくしてからフリーズ ・・・ アクセスLEDが常時点灯
  • でも、セーフモードで起動すれば問題なく動く

という結果になっている。

どうもこれらの症状から考えるに、Type TTとRuncoreはそれぞれ正常に動作しているが、組み合わさると何らかの条件でフリーズするようだ。セーフモードで大丈夫であることから、きっとWindows 7のクリーンインストールはうまくいきそうな気がする。

次はクリーンインストールを試してみよう。

Sony VAIO VGN-TT90PSのHDDをSSDに換装

Sony VAIO Type T (VGN-TT90PS) のHDDが分かったところで、それと換装できそうなSSDを物色してみる。

少し前ならもうちょっと選択肢があったものの、現在では、

  • Intel X18-Mシリーズ
  • Samsung MCCOE64G8MPP-0VA(1.8インチは3.3V)
  • Runcore Pro IVシリーズ

くらいしか手に入らない。いや、厳密に言うと、よ~く探さないと上記のものでも入手は難しい。
純正のドライブは、

  • Samsung MMCQE28G8MUP-0VA

だと思われる。VAIOのSSDアップグレードサービスには64GBもラインアップされている。それはたぶん上に挙げているMCCOE64G8MPP-0VAだと思う。

以下のものは入手できれば規格は同じだから使えると思う(全く保証なし)。

  • Samsung MMCRE28G8MXP-0VB
  • Samsung MCBQE32G8MPP-0VA
  • SuperTalent MasterDrive KX か KX2

ちなみに、

  • PQI S518シリーズ

は動作電圧が違うのでTTでは動作しない。USBから5Vをとってきて動かしているツワモノもいるようだが。

本当はIntel X18-Mが良かったんだけど、入手可能なのがExpansys経由のみっぽくって、しかも納期が1ヶ月。MCCOEはちらほら見かけるんだけど、高い。よって、必然的に候補はRuncore Pro IVに絞られてくるんだけど、Data GateSarutekくらいしか扱ってなく、ググっても情報が極めて少ない。

で、Sarutekのほうはラインアップが限られてて64GBのものがなかったので、Data Gateから購入。納期が2週間ちょっとって連絡を受けたんだけど、実際は1週間で届いて、対応は迅速で良かった。

で、入手したのがRuncore Pro IV 64GB 1.8インチ Micro SATA

注意しないといけないのは、Data GateのサイトでSony Type Tを選択するとPATAのものに誘導されてしまう。ここは間違わずにMicro SATAのものを注文しよう。

届いてビックリしたのは、1.8インチMicroSATAドライブ用外付けケース、専用の精密プラスドライバー、(写真にはないけど)USBケーブルまでついてきたこと。これが実はHDDから換装するにはとっても便利で、大変お世話になった。

SSDはあらかじめパーティションが作成されていて、Windowsから見えるパーティションにはTrueImage 2010が入っていた。でも、なぜかインストールできない。英語版だからかな。

早速VGN-TT90PSに取り付けてみた。

SSDがもとのHDDより小さいのでスペース的には余裕なんだけど、防振用のゴムがぴったりと合わないので若干押し込める必要あり。

ささっと動作確認を行ってみて、ちゃんと動いているみたい。SSDは音がしないから動作確認が難しいけど。

さて、ちゃんと動くのを確認したらさくさくとOSをインストール。。。 と、ここで大はまり。
つづく。。。

Sony VAIO VGN-TT90PSのHDD確認+メモリ増設

常用しているSony VAIO Type T VGN-TT90PSだけど、一通りWindows 7 RCで遊んだし、そろそろ改造に取り掛かろうかな、と。もともとメインマシンではなく、お遊びの気軽に使うマシンで、もともと2GBだったメモリを4GBにすべく、2GB X 2メモリセットは購入済み。後はHDDをSSDに交換する。これで相当使えるマシンになるはず。やっぱりHDDはアクセスが集中するとボトルネックとなって、著しく遅く感じる。

VGN-TTシリーズの分解はソニーが基本的に好きが大いに参考になるものの、これはSSD RAID0モデルなのでSATAコネクタもRAID対応になっている。かたやうちのVGN-TTはHDDモデルなのでSATAコネクタは別のものが入っている可能性が大。

HDDモデルのHDDは、ググると1.8インチ、3.3V、Micro SATAのようで、同じスペックのSSDに換装した例もあるけど、どれも掲示板の書き込み情報なので確証が持てない。ここはまずメモリ増設+HDDの確認のためにVGN-TTの開腹手術を行おう。

先のサイトの通りに分解していけば問題なくVGN-TTは分解できる。ただ、ネジがやたら多いのと、ちょっとコツが必要な箇所がある。

まずはパームレストの手前にある3つのゴムをはずすこと。これは溝にゴムカバーがしっかりとはまっているだけなので、先のサイトで使っているような樹脂製の小型のヘラのようなものでホジホジすれば簡単に取れるだろう。でも、先端は相当尖っている必要がある。身近にちょうどいいものがなかったので、仕方なく小型マイナスドライバーの細いものを使って、目立った傷をつけることなくクリクリと外すことができ、無事ゴムの下にあるネジも外せた。

あとはキーボード(上面)を外すときに左奥のツメが取れにくいこと。これは左後ろのヒンジの辺りにツメが見えるので、外側から押してあげると割合簡単に外れる。キーボードはFPCでつながっているだけなので、簡単に取れる(でも慎重にね)。

無事HDDまでたどり着いた。東芝のMK1216GSGだね。3.3VのMicro SATA。HDDの両端にはゴムがつけられていて、ショックを吸収してくれそう。

やっぱり、思っていたとおり、SATAケーブルは先のサイトにあるものとは違っていた。どうせだったらRAID用のケーブルをつけておいてくれてもよかったのに。

ともあれ、マザーボード上面にあるメモリを交換することができ、めでたく4GBマシンへと生まれ変わった。ADATAの安いメモリだったけど無事4GB認識された。全部は使えないけど。しかも体感は全く変わりなし。2GB→4GBの増設は自己満足の世界だな。

あとはSSDに交換するだけ。これは絶対に速くなるぞ~。

VAIO Type Tのちらつきが直った

Sony VAIO Type T VGN-TT90PSをWindows 7化したら画面のところどころがチラチラするようになった件で、なんかそれらしき不具合を修正したかもしれないディスプレイドライバのアップデートがあったので適用してみた。いつも外部モニタで作業しているから、本体の液晶パネルでちらついているのか実は確認してなかったりする (^_^;)

アップデータのページに手順が書かれているのでその通りに実行する。まずは現状のドライバのアンインストール。そして再起動。

アップデータファイルはWindows Vista 32bit用で、そのままVAIO Support Downloadから落としてきたものを実行してもOSバージョンチェックで止まってしまう。そこで互換性タブでVista SP2を指定して、ついでに管理者権限で実行させてみたら無事正常終了した。

再起動時に画面解像度がリセットされてSVGAサイズになっちゃうけど、無事外部モニタのみの環境でもちゃんとアップデートできた。そして、そして念願のちらつきが直った! 全くどこもちらつかない。これで安心して本番のWindows 7をインストールできるぞ!

充放電バッテリーケース BP-1 をiPod touchに対応させる

IMG_0010アキバのマルツパーツ館にて単三充電池×4でUSB充電できるケース(BP-1)が安かったので買ってみた。iPod touch Gen2は電池の減りが恐ろしく早くて、1日に2回は充電している。外出先で急に充電が必要になったことの場合を考えて、面白そうだから買ってみた。400円くらいだったし。iPod touchは内蔵バッテリー容量も結構大きいらしいから、単三充電池×4の容量をもつこのケースは心強い(重いけど)。

ちょっとだけこのケースの解説をすると、まず、充電、放電、Offがスイッチで切り替えられるようになっている。充電モードでは充電池を入れておいて、付属のUSBケーブルでパソコンのUSBポートなどに挿せば電池が充電される。LEDが充電中、充電完了を教えてくれるのが親切。放電モードにすればUSBポートから充電できる機器に対して充電することができる。

さて、充電が完了したBP-1におもむろにiPod touchをつないでみたならば、、、 充電されない。。。 さすが某リンゴ会社。純正USBケーブルを使ったんだけど、どこかでiPod touch対応の充電器であるかそうでないかを判断しているらしい。

充電器といえばLimorさんのMinty Boostのページをつらつらと眺めていたら、iPodに対応するために、USBの信号線を100kΩの抵抗で3Vの電源にプルアップしている、と書かれてあった。一応Minty BoostはiPod touchは動作が怪しいけど対応可、となっている。回路図を見てみると、ただ単にバッテリー出力(乾電池3V or 充電池2.4V)からUSBの信号線D+とD-に100kΩの抵抗をはさんで接続しているだけ。

IMG_0013それではと、BP-1のUSBポートはどうなっているのかと中をあけてみると、見事にD+、D-は浮いている(=どこにもつながっていない)。それより、安いのに基板上には所狭しといろいろなものが実装されている。これでよく元が取れるなぁ、と感心してしまった。いや、そもそも、こんなに複雑な回路でなにやってるんだろう?

脱線してしまったが、ようするにどこにもつながってないD+とD-端子に100kΩ抵抗と3Vをつなげばいいわけね。でも、BP-1はMinty Boostとは違って単三充電池×4なので、バッテリー出力そのままだと5V超までプルアップされてしまい、USB信号電圧3.3Vを超えてしまう。いろいろとテスターで電圧を測っていたら、LEDには2Vが供給されているのが分かった。2Vのプルアップならなんとかなるかも、と思って千石電商で買ってきた小型の100kΩ(1/8W)抵抗を試しにつないで見たらバッチリ! iPod touchがケースを電源として認識して充電を開始しましたよ。

IMG_0015すかさず基板にハンダ付け。これまたお得意のヒヤヒヤドキドキ空中配線。これならリード線すらいりません。お手軽簡単。最近は熱収縮チューブを使うのも面倒臭がっている。いけませんねぇ。

IMG_0017完成~! ちゃんとiPod touch Gen2が充電されてます。満充電のBP-1がバッテリー切れのiPod touchをどこまで充電できるか、今度試してみよう。ひとまず今回は大成功、ということで。

2009/07/27 追記:
はい、iPod touch Gen2を再起不能なまでに電池を使い切って、BP-1をこれ以上充電できないくらい充電して試してみました。いつまでたっても充電が終わらないなぁと思ったら、iPod touchはとっくに満充電されてて、バッテリーの中にコンセントマークが出てた。この勢いならiPhoneも満充電できるんじゃないかな。

Buffalo LS-GLでLinuxbox(7)

NTPがさっくりと入ったような気がしたんだけど、どうも安定して動かない。起動してしばらくするとNTPサーバに同期するんだけど、小一時間して様子を伺うとntpdが落ちている。psしてもプロセスが存在しない。どうもシステムクロックの精度が悪くて落ちてるっぽい。こういうところは不親切だよな~、ntpdは。

と、嘆いているだけでは埒があかないので、玄箱時代に同じようなことがあったことを思い出してゴソゴソと調べてみた。どうもntpdは±8.64秒/日以下の精度がないとちゃんと動かなさそうなことが書いてあった。そして、玄箱時代もシステムクロックの精度の悪さに対応するためにadjtimexを使ったっけ、と昔を懐かしながらipkgにadjtimexを探したけどなかった。もう少し探してみたら ntpclient に含まれているようだ。# ipkg install ntpclientでさくっと adjtimexは入ったけど、使い方が分からない。。。 ウェブにあるadjtimexのmanページを見てもあるはずのオプションがないから、普通のものよりもちょっと特殊なものが入っているよう。

以前は確かこの方法でadjtimexを使ったと思うけどこのスクリプトはLinkStation+Optwareには使えなさそう。そこで、# adjtimexを実行すると表示される情報を元に試行錯誤をしてみた。方法はSlashdotの記事を参考に、# adjtimex -t x -f 0のx(tickと呼ばれる値で、デフォルトは10000)をntpq -pで表示されるoffsetの値を元に増減させる。offsetがプラスに大きくなってきたら10001、10002と大きくしていく。逆にマイナスに大きくなってきたらtickを少なくする。

Linuxがどのようにシステムクロックを管理しているか深く理解していないけど、10000 tickを基準に±1000 tickの範囲で粗く調整し、1 tick=6553600 frequencyでさらに細かく調整できるよう。で、ntpdはfrequencyは調整してくれるみたいだけど、tickは手動で設定するみたい。# ntpq -p
# adjtimex
を繰り返してntpqのoffsetとadjtimexのfrequencyに注目する。adjtimexのfrequencyの絶対値が6553600を超えたら、tickを調整する。6553600以上になったらtickを1増やして# adjtimex -t tick+1 -f 0とfrequencyをリセットする。

いまのところtick=10007、frequency=5651930あたりで落ち着いてる。これで様子を見よう。

Buffalo LS-GLでLinuxbox(6)

いつものとおりにLinkStationにtelnetしようと思ったら、接続できなくなっていた。あれ? 何を間違えたんだろうと思ったら、acp_commander.jarで起動したtelnetは再起動したら自動起動してこないんだった。ちゃんと/etc/init.d/rcSのtelnetの設定のコメントアウトを解除# /usr/sbin/telnetd (← "#" をとる)しないと、と思ったけど、この際だからopensshを入れよう。

とりあえずacp_commanderでtelnetでログインして、
# ipkg install opensshで簡単インストール。で、でも、実は1回目はなぜか失敗した。”Bus error”が出て何もできなくなったので、しかたなく電源ボタンを長押しして強制終了。無事再起動できたので、再度インストールしたら今度はすんなりと入った。なぜだろう???

これでLinkStationを再起動してもSSHでログインできるようになった。Tera TermはデフォルトでSSHになっているから、こちらのほうが好都合だね。

Buffalo LS-GLでLinuxbox(5)

そういえば、LinkStationにNTPサーバを入れていなかった。NTPクライアント機能があるんだから、サーバもついでに入れておいてくれても良かったのに。。。

ま、さておき、Optwareが入っているのでパッケージの導入は簡単。# ipkg install ntpこれだけ。/opt/etc/ntp/ntp.confに国内サーバを追加する。太字の部分を追加する。#Default conf file for ntpd

driftfile /var/spool/ntp/ntp.drift

server ntp.jst.mfeed.ad.jp
server ntp.ring.gr.jp

server 0.pool.ntp.org
server 1.pool.ntp.org
server 2.pool.ntp.org
同期をとる場合は# ntpdate ntp.jst.mfeed.ad.jpこれはntpdが動いていない状態で実行する必要がある。ちなみに、Optwareで入るntpdの起動スクリプトは/opt/etc/init.d/S77ntpだけど、これは再起動とかの機能はない。ntpdを中止する場合は# ps | grep ntpでプロセスIDを探して# kill プロセスIDで強制終了させるのが手っ取り早い。起動は# /opt/etc/init.d/S77ntpでOK。

時刻同期の状態を確認するには# ntpq -pこれはいつもどおり。

Buffalo LS-GLでLinuxbox(4)

さて、今回Linuxboxを立ち上げる目的であるDNSとDHCPサービスの追加を行おう。

パッケージ導入はとっても簡単。TelnetでLS-GLにログインして、# ipkg install bind dhcpを実行するだけ。Optwareのアプリケーションは /opt 以下にインストールされ、その設定ファイルは /opt/etc 以下にある。

DHCPは /opt/etc/dhcpd.conf を編集する。こんな感じ。ddns-update-style none;
ignore client-updates;

subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {
option routers 192.168.0.1;
option subnet-mask 255.255.255.0;
option domain-name "hogehoge.com";
option domain-name-servers 192.168.0.xxx;
option ntp-servers 192.168.0.xxx;

range 192.168.0.aaa 192.168.0.bbb;
default-lease-time 21600;
max-lease-time 43200;
}
192.168.0.x のネットワークで、ゲートウェイは192.168.0.1、DNSはxxx、DHCPリース範囲はaaa~bbbという設定の例。

DHCPに比べてちょっとDNSは敷居が高い。BIND9になって色々とセキュリティが見直されたみたい(そもそもコード書き直ししたみたい)で、以前のようにてきとーな設定ファイルでは動かない。まず、インストールの後にはこのようなメッセージが表示される。You must now create your named.conf file
When it is installed in /opt/etc/named/named.conf, execute
/opt/etc/init.d/S09named start
to start service
You will probably also want to create rndc.conf by running
rndc-confgen. Of course, you may want to set your name server
in the GUI to 127.0.0.1 or your local ip-address
named.confはサンプルもないので自分で作るしかない。例えば、こんな感じで。options {
directory "/opt/etc/named";
pid-file "/opt/etc/named/named.pid";
};
controls {
inet 127.0.0.1 allow { any; } keys { "rndc-key"; };
};
include "/opt/etc/named/rndc.key";

zone "0.0.127.in-addr.arpa" in {
type master;
file "named.local";
};
zone "." in {
type hint;
file "named.root";
};
zone "hogehoge.com" in {
type master;
file "hogehoge.com.zone";
};
ゾーンファイル(hogehoge.com.zone)も作る必要がある。

次にrndcキーを作成する。# dnssec-keygen -a HMAC-MD5 -b 512 -n HOST RNDCRNDCの部分が重要。任意につけることができる名前だけど、統一して用いないといけない。

で、rndc.confは# rndc-confgen -a -b 512 -k RNDCで作成できる。

最後にrndc.keyからキーをrndc.confにコピーする。key "rndckey" {
algorithm hmac-md5;
secret "rndc.keyからキーをコピー";
};

これでうまくいくはず。キーファイルのパーミッションとか、キーの設定(キー名あたり)が躓きやすいけど、これらは/opt/var/messageファイルを手がかりにするといい。