Abit BF6 レポート2

99.11.21

前回FSB150MHz止まりだったので、今回は(も)elanさんのご協力を得まして(毎度毎度ですが)メモリとSL35Dを送ってもらいました。感謝感謝です! m(_ _)m

さてさて、早速取り掛かりましょう。elanさんのメモリは です。特にTC-10SのほうはFSB157MHz@2-2-2の実績ありの高耐久性メモリなので期待大です!

さあ、とりあえずLTC-10Sのほうからテストしてみましょう!
<FSB150>
Vcore=2.3V、Vio=3.7で、メモリ以外は前回の構成と変わらず。前回を超えなくてはなりませんので、とりあえずSDRAM Leadoff Command=3でやってみましょう。・・・NG (T_T)
気を取り直して、Leadoff=4に戻して、起動!・・・しない (T_T)
Windowsが立ち上がろうとして、高解像度モードに切り替わるところあたりで落ちるので、ビデオ関係が怪しいと思い、G400(AGP)からMilleniumII(PCI)へ変更。さあ起動! Windows98は無事起動! さあ、まずはSuperPiですね。ところが、1回目のループに入るか入らないかでエラーが出てしまいます。う〜む。ここが限界なのでしょうか?

ま、LTC-10Sが本命だし、こちらにさっさと移りましょう。
<FSB150>
こちらはWindows98無事起動。SuperPiも通りました。ふむふむ。これはとりあえず一通りのベンチを取りましょう。HDBench OK、FR OK、SuperPi OK(3分6秒)・・・ ベンチは取れたし、安定しているけどPiの数字が悪い・・・ ここはもっと上を狙いましょう。

<FSB155> ここでCPU周波数698MHz。SL35Dの限界近くです。ここで動くかがポイントです。し、しかし、動きません。Windows98起動までも行きません。

う〜ん。困りました。メモリは動作確認取れていますので、残るはCPU、MB、ビデオ、SCSI、HDDあたりでしょうか? CPU交換の前に最近公開されたBF6の新BIOSを試してみましょう!

新しいBIOSはダウンロード済みだし、以前BIOS書き換えしたFDにBIOSのバイナリーデータを移すのみ。何も難しいことはないはずだった・・・ しかし、VAIOにセーブしてあったBIOSデータをFDDに転送する途中でVAIOが落ちてしまった。でも、FDDへの転送はできたみたい(ここが軽率!)だったので、そのままBF6書き換え作業に・・・ BF6マシンは何事もなく立ち上がり、新BIOSデータ BIOS ID:NZ はFDDに格納されていた(ようだった?)。何も考えずに書き換えプログラム起動! 新BIOSデータも認識したし、書き換え作業に入った・・・画面に「電源を落とすな、リセットするな!」と書かれているのにハング!(顔面蒼白・・・)とりあえず10分程度ほっといたけど、何も起こらず。仕方ないので恐る恐るリセットしてみてもちゃんと立ち上がるではありませんか。ふ〜。(顔に血の気が戻る)

今度はABITのHPから再度新BIOSファイルをダウンロード、ちゃんとBIOS更新用FDDも作り直して、BIOS更新作業再開! したのはいいんだけど、今度は「電源を落とすな、リセットするな!」が出てくる前の段階でフリーズ・・・(再び、顔面蒼白)

そのときの画面には以下のような文言が表示されていた。
System was not new AWARD BIOS version !
Please updata ROM BIOS first ....
Readmeにあった、「abitfae beh_nz.bin」も「awdflash beh_nz.bin」もだめ。
そもそも表示されている英語の意味が不明だし、「update」だと思うんだけど、とりあえずBIOSデータの状態が悪いようである。現在のBIOSの状態だか、FDD上のデータか分からないけど・・・

そうであれば、以前のBIOSに戻せばいい。と、思いABITのHPから前のNY、NPをダウンロード。しかしNY、NPともabitfae、awdflashの指定でもだめ。

もしかしたらBIOS更新FDはDOSで作られないといけないのかもしれない。前回更新に成功したFDはWindows98で作成したものだったけど、偶然成功したのかもしれない。最近は使うことのないFDの山からDOS diskを探し出し、DOSでBIOS更新用diskを作成!今度こそ! と、思ったけどだめ・・・

そこで次に思いついたのが、BIOS ROMチップがいかれてしまったのかもしれない・・・と言う恐ろしい可能性・・・
BIOS ROMはWinbond W29C020-90と言う型番のもので、P2B-Fのものと同じ! と言うことは、ROM焼き大丈夫が使えるかもしれない! 早速ROM焼き大丈夫を(向きに気をつけて)装着! でも、結果は同じ。NG・・・ これはROM焼き大丈夫が単に対応していないだけかもしれない。でも、MB自体が壊れてしまったのかもしれない・・・ う〜ん。ますます原因が分からなくなってきました。

ROM焼き大丈夫が対応していなかったことにして、BIOS ROMを買ってきましょう。そうすればどこが悪いか分かるでしょう。と、いうことで早速秋葉に繰り出したのですが、ぴったり同じROMがないものです。よって、ここはP2B-FのROMで実験してみることにしました。ついで(?)に(またもや)elanさんにROMを貸していただきテストしてみることにしました。

elanさんに貸していただいたチップはSST 29EE020 150-4C-PH 974434-Dと書かれており、全く違うものだけど、とりあえずtry! だめ・・・
それでは、と、P2B-FのROM。流石にこれは型番までピッタリなのでうまくいくでしょう。 でも、だめ!

もうとるべく手段が少なくなってきました。以前も行ったけど玉砕した別のマザーにてROMを更新する荒業を今回もとることにしました。ようは、P2B-FにてBF-6のBIOSをROMに焼きこむわけです。結果は、これもNGだったのですが、面白いことに意味不明の英語が表示されてもハングはせずにDOSプロンプトに戻ってきます。これはなぜでしょう???

P2B-Fではハングアップしないと言うことはBF-6自体になにか異常がある可能性があります。なにか変な設定がされてしまっているのかも、と思い、CMOSクリア攻撃(クリアするときは電源をOFFにしましょう!)を行ってみました。 しかし、NG。結局同じところでハングします。それではバッテリ抜き、CMOSクリアのダブル攻撃! でも、これも利きませんでした (T_T)

もう万策尽きてしばしMBのマニュアルを放心状態で眺めてみると「BIOSの更新」の章があるではありませんか。ま、当たり前のことが書かれているのですが、とりあえず読んでみます。す、すると、BIOSの更新時の注意に「CPUのL1、L2のCacheはdisableにしましょう」などと書かれているではありませんか。ふ〜ん。なぜだか分からないけどそうなんだ、と思い、BIOS画面にてL1、L2をdisableに。早速BIOS更新作業! (恒例となりましたが)これもだめ。だめ元でawdflashでやってみたけど、これもだめ。念のためいろいろな起動時のパラメータを弄ってみると、BIOS更新作業が正常に進んで、完了してしまいました!バンザ〜イ! で、起動時のパラメータですが、「awdflash beh_nz.bin /py/sn/Tiny」でした。ポイントはTinyのようで、意味は「使用メモリ最小」のようです。長い戦いがようやく終わりました。

これで今回は疲れ果ててしまいましたので、ひとまずおしまいです・・・

2000. 1.18

どうやらBIOSアップの不具合はawdflash.exeのバージョンが古かったからのようです。Version7.06でもだめだったのですが、Ver7.5x程度まであげればうまくいくようです。最新のバージョンはAbit社のホームページ入手可能なようです。
が、一部報告ではVer7.53でもabitfaeでは正常に書き込めないようです。そのときは「awdflash beh_xx.bin /py/sn」でうまくいくようです。なんだかんだと色々あるマザーボードです(今はBH6-1.2に乗り換えてしまったのですが・・・)。
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