Abit SE6レポート

2000. 7.22

いままでの安定マシン(FW-6280BXDR/155)はそれなりに安定していたのですが、Windows2000を機に、一気に不安定になってしまいました。その主な不具合とは・・・

  1. Win2000ではUSBが使えない
  2. PCIボードの抜き差しをするとSound Blaster Live!/Valueが認識されなくなる(ってゆーかー、ある特定の挿し方をしないと起動すらしない (-_-#)
  3. ACPIが有効にならない(電源が自動で落ちない (T_T)
です。上の理由の 1. が致命的です。我が家ではUSB機器が多くなりつつあり、メインマシンでUSBが使えないのは致命的!そして、自動で電源が落ちないのは不便極まりない!!!(ま、本質的ではない部分ではありますが・・・)

と、言うことで、メインマシン用の新しいマザーボード探しと相成ったわけです。しかし、今回はメインマシンにDUALはやめることにしました。同じWindows2000 Professionalと言っても、やはりSingle Processor KernelとMultiple Processor Kernelでは違うと言うことです。不具合が発生すると、ついkernelの違いに疑いが向いてしまいます。安定マシンとしては、ひとつでも不安定要素を減らしたいわけです。よって、シングルCPUとなるわけです。

そして、USBを重視するならばIntel製chipsetとなるわけです。USBコントローラはchipsetに依存するわけで、多くのUSBメーカーはリファレンスとしてIntelを使っているようです。前、VIAのchipsetを用いたマザーボードでUSBトラブルに泣いたことが互換chipsetアレルギーとなってしまったのです。よって、Intel製chipsetとなるわけです。

しかし、ここで440BXにするか、i815E(か、i810Eもありますが・・・)にするかと言うことになります。安定性を重視するならば文句なしに440BXです。が、いかんせん、ATA33にしか対応していないのが痛いです。ATA66やATA100チップを搭載したボードもありますが、所詮後付け。やっぱりもともと対応しているものがいいです(どうしてって・・・なんとなく気分的にですが ^^;)。よって、Intel i815Eとなるわけです。ちなみにi810Eはそれを搭載した魅力的なボードがないし、いまいち盛り上がっていないし・・・

さて、そうなると最後はSlot 1か、Socket370か、と言う問題が残ります。が、i815Eにしたら結論は簡単で、i815EでSlot 1の製品がないため、自動的にSocket370となるわけです。ちょうどFC-PGA Pen3-500Eが余っているし・・・

前置きが長くなってしまいましたが、秋葉でAbit SE6が目に入って、条件にぴったり合っていると言うことで、即効ゲットしてしまった、というわけなんです。人気もあるようだし、Intelチップセットの安定性にちょっとした遊び心が盛り込まれたボードって感じです(笑)

それでは、早速レビューしましょう。

Socket370、AGP(1)+PCI(6)+CNR(1)、DIMM(3)という、最近では標準的な構成です。6本のPCIはスロット1と5、2と6がIRQを共有しているようです。と言うことは、スロット5と6は要注意ですね。

その他の構成としては、電源スロットが嫌な位置にありますね。ETASIS電源は比較的長い電源コードなので余裕ですが、電源、ケースによってはきついかもしれません。

あと、i81x系マザーでは当然なのでしょうが、バックパネルのCOM2の位置にVGAコネクタがあります。最初はびっくり!統合型chipsetでは当たり前ですね。その代わり、COM2が必要な人にはボード上にピンが用意され、COM2コネクタをPCIスロットに外だしできる付属品がついてきます。そもそもCOM、Parallelは今後使うつもりがないのでどうでもいいのですが・・・

あと、このマザーの特徴として、AGPスロットのとなりのVL1スロットが挙げられます。どうやら、内蔵VGAを使用するときに、このVL1スロットにオプションカードを挿すとTV-outや、デジタルVGA-outが可能になるらしい。内蔵VGAを使う予定がないのでこれまたどうでもいい話ですが・・・

i815Eの特徴として、サウンド機能内蔵とUSBが4チャネルあることが挙げられます(いや、ATA100対応などもっと他にもあるけどね・・・)。サウンド機能内蔵は結構重要で、Win2000ではSound Blaster Live!でてこずった為、基本機能をマザーボードが持っていると言うのは大きい。安定してきたらあとでSBLを追加してもいいんだし。あと、USBが4チャネルあることはとてもよく、あわよくば、USBハブがいらなくなるかもしれません。あと、前面にUSB端子を回すことも可能です。やっぱりUSB端子は前面にもないとね。と、言うことで前面usb端子増設してしまいました。

さて、このマザーボード、「安定性にちょっとした遊び心」がモットーですが、実はじゃじゃ馬だったりして・・・
(つづく)
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