サブウーファー追加!!
2001. 1.26
さて、お約束のSRS-PC300Dのレビューです!!
オークションで譲って頂いた方がとっても親切で、すぐ発送して頂きました。包装も万全で、このとおりです!!

SRS-PC300Dはサブウーファー+スピーカー×2の組み合わせで1セットです。とりあえずこのままの構成で聴いてみましょう!
まあまあ、と言ったところでしょうか(笑)PC用としてはこれで十分ですね。ヴォーカルなどはもうちょっと深みが欲しいかな。高音もタイムドメインのアンプ経由並に出ていない (^^;

ま、なにはともあれ、SRS-PC300Dの特徴です。
  • サブウーファー側にアンプ(サブウーファー用、フロントスピーカー×2用)→ タイムドメインスピーカーのへぼアンプを使わなくてすむ!
  • 2入力で、入力1、入力2、入力1+入力2のミックス→ CD、PC、CD+PCと言った使い分けができる!!
  • 無段階Bass Level Control付→ タイムドメインスピーカーとの組み合わせで、低音の音量を細かく調節できる
これはなかなかいい線いっています。私の望むべき機能はほぼ網羅しています。惜しむらくは
  • クロスオーバー周波数固定→ タイムドメインスピーカーに追加する低音の音域をコントロールできない・・・
クロスオーバー周波数の調整はもしかしたらサブウーファーを改造してみれば・・・これは後回しですな(笑)

ま、とにかく、タイムドメインスピーカーをつないで、早く音を聞いてみましょう!!

音は写真で表せないのがもどかしい(笑)

心配していた音のつながりは問題なかったです。タイムドメインは思ったより中低音が出ていないので、サブウーファー側である程度補う必要があり、ちょうど良かったです。タイムドメインのシャープな音像定位とサブウーファーの低音の押し出し。低音が「ドン」と効くとやっぱり音楽のノリが違いますね。これはなかなかいいです。

でも、ちょっと問題が・・・ タイムドメインのシャープな音像定位がサブウーファーから発せられる指向性のない中低音にちょっとぼかされる気が・・・ある程度しょうがないんですけどね。これを解消しようと思ったらタイムドメイン式のサブウーファーが2台必要(実際はそんなもん無いから無理な注文なんだけど)。ま、これは妥協するしかないですね。そもそもタイムドメイン方式は音波がストレートに耳に届くよう、ユニットの数を減らしているのをわざわざ増やしているんだから、コンセプトに反したことしているんですものね。ま、Boseなんかはこのアプローチを取っているので、それほど道を外した方法でもないんですけどね。

も一つ問題が・・・ これまでPCで使っていたAltec LansingのACS410+ACS251と比較するとどうもSRS-PC300Dの超低音が弱い・・・「ドスン」と言うのが効いてこない・・・ACS251の「ドスン」と言うのは一度味を占めてしまうと病み付きになってしまうようです(笑)

ACS251とSRS-PC300Dの比較です。ACS251の円形のネットの裏にはネットとほとんど同じ径のウーファーユニットがあります。ウーファーの性能は大きさだけでは判断できませんが、ある程度大きさによって決定されるところもあります。これは比較されるSRS-PC300Dのほうが可哀想かも・・・

だったら、タイムドメイン+SRS-PC300D+ACS251はどうか?

SRS-PC300Dからの出力は1系統なのですが、それを分岐するケーブルを自作し、SRS-PC300DからタイムドメインとACS251を接続できるようにしました。

結果は大成功!!タイムドメインのピリッとした音像、SRS-PC300Dの豊かな中低音、ACS251の「ドスン」が見事に調和!!SRS-PC300DとACS251はお互い低音を持っていて、低音過多になるのを防ぐためにあまり音量を上げられないのです。ちょっともったいない使い方ですが、これはなかなかいいです。病み付きになりそうです!!

倉木麻衣のブラックミュージック風のパンチのあるベースなんかはACS251なしでは聴き応えが半減してしまうくらいです。

これだけ中域、低域が充実してくると高音も磨きを掛けたくなってくるのが人間の本性・・・

さ、ここまできたらついでにタイムドメインのほうもエンクロージャー(スピーカーを覆うプラスチック)の中まで見てしまいましょう(笑)

エンクロージャーを開けると中は骨組みとスピーカーユニットだけになってしまいます。普通はエンクロージャーあるいはバッフルと呼ばれる前面の板にスピーカーって取り付けてあるんだけど、これは骨組み=台座に直結しています。タイムドメインにとってはスピーカーから出た音のみを耳に届けると言うポリシーがあるので、スピーカーとエンクロージャーを分離(フローティング構造)し、エンクロージャーがスピーカーの振動でそれ自身が音を発するのを防いでいるんですね。この思想はこの安物スピーカーでも徹底していて、あらゆるところにスポンジ、ゴムが挟まっており、不要な振動は徹底的に抑えると言う執念にも似た徹底ぶりが感じられます。

ものはついで(笑)、スピーカーユニットも外してみましょう。これは特殊なユニットですね。Made in Chinaと書いてある得体の知れないユニット。背面にねじ穴がある・・・

これを高性能なフルレンジユニットに交換できたら・・・モヤモヤと変な考えが・・・

ついでにエンクロージャー内に申し訳程度にある吸音材を増やして見たら・・・モヤモヤ・・・

このユニットの交換は困難です。取り付け方法が全く特殊だし、径をあわせる必要があるし、エンクロージャーに直付けできないからユニットのサイズもぴったり合わせないといけない。

しかし、創意工夫で何とかなるでしょう。大きいユニットを入れ込むのは不可能だから、ちょっと小さ目のユニットを小細工で設置することは不可能ではないでしょう。設計外のユニットを無理やり入れ込むハンデを覆せる高性能ユニットがあれば・・・

実はあるんです。SRS-Z1と言うスピーカーがタイムドメインと似たコンセプトでソニーから出ていて、前からこのスピーカーの音の良さには注目していたのである。タイムドメインは45mm径で、SRS-Z1は39mm径。ちょっと小さいんだけど、ゴムかなんかで隙間を埋めればいいかな・・・

だめもとでソニーサービスステーションに駆け込んでスピーカーユニットだけ注文できるか聞いてみると、なんとOK!! 1個\3,400なり!! タイムドメイン1セットよりも高いじゃん!! 本末転倒とはまさにこのこと!! 散財は続く!!

てなわけで、まだまだこのシリーズは続くのであった・・・(どんどん違う方向へ行くような・・・)


Top