Song Cheer TQ-2000

99.10.15

私の考えるケースの条件として、以下のポイントを重視している。 これまで使ってきたケースは概ね以上のポイントを押さえてきたけど、どうしてもケース内のスペースが少なく、OCを行う際にMBへアクセスしづらかったのである。あと、細かい部分で不満が出てくるのである。(ドライバーを回すスペースが無い、3.5インチベイとMBが重なって作業しづらい・・・)

そこで新しいケースを購入することになり、白羽の矢が立ったのがSong CheerのTQ-2000というケースである。このケースは特徴としてケースfanが12cm角fan×3と言うものすごい風量を持つのと、電源がEtasis製であり、NECのサーバケースとして用いられていることである。

ケースの全体像(斜め前方)です。

結構デカイです(笑)

裏パネルです。12cm fan用の空気排出口がデカイです(笑)

400W電源対応なので、電源の上に隙間が出来ています。この隙間を埋めるためのパネルも添付されています。単独で売られているEtasis電源の300W版はOn/Offスイッチがありません。これは付いているので安心です(OCには必須ですね)。

側板固定用のネジもデカイですが、手回し可能なネジになっています。結構便利です。

一番手前(右端)上は5インチベイ(4)、下は3.5インチベイ(3)が見えます。電源の下にぶら下がっているのが(上の12cm fanの手前)3.5インチシャドウベイ(2)がさらに用意されています。オプションとして、さらにその下に3.5インチシャドウベイを増設できる模様です。この3.5インチシャドウベイはインチネジ2つで固定されているので、これを外せば簡単に外れます。これは便利。

下の12cm fanの下に補強用のバーが手前から奥に取り付けられています。ケース内ファンを増設する際に重宝しそうですが、ジャマなので(写真撮影の後)外してしまいました。それでも強度はあまり変わりません。かなり頑丈です。

前面パネルを取外したところです。ちょっとコツが必要です(タッピングビス、ツメ[2種類])をはずします)。

前面の空気取り入れ口は圧巻です。この内側に、空気取り入れ用12cm fanが固定されています。この12cm fanおよび固定方法はfanを選びます。ちょうど良い厚さのfanでないと固定できません。

憧れのEtasis電源です。

電源の表記から判断すると、3.3V系と5V系は同じ電源系統になっているようで、12V系は別系統のようです。と言うことは、fanはなるべく12V系を使った方が良さそうですね。

12cm fan取り付け部分をケースの内側から見た写真です。通常のATXのI/Oポート部分が小さく見えます(笑)。

下のfanはちょうどCPU付近にありますねぇ。上のファンは3.5インチシャドウベイのすぐ近くになりますねぇ。いいですねぇ。

このケースの唯一の欠点として引っかかるのは、5インチベイへの取り付けはガイドレールを使うことでしょう。ガイドレールは一つの5インチベイ用に2本必要ですが、きっちり8本しか用意されていません。無くしたら大変!

ガイドレールはやだなぁ、と思っていたら、使い始めると結構便利なのである。まず、CD-ROMなり、リムーバフルケースのフレームなりにガイドレールを取りつければ、あとは5インチベイに滑り込ませればガイドレールのツメにより固定されます。よって、側板を外す必要がなくなるわけです。そして、5インチデバイスの並びを微調節する場合はガイドレールを微調節するだけでよく、この場合も側板を外す必要が無いのである。なかなかいいのだが、ガイドレールは無くさないようにしなくては。

NIDEC(日本電産)製のfanは昔からジャンク品を使っていて、個人的にはなじみにあるメーカだったのですが、最近のCeleronの純正fanに選定されているように、Sanyo製に並ぶメジャーメーカとして認識されてきています。NIDEC製12cm fan(NIDEC Beta V TA450DC MODEL A34341-58 12V/DC 0.20A)が3つ添付されていました。TQ-2000(fan無し)が\29,800だったので、fanは1つ\2,600の計算になります。ジャンク12cm fanであれば\500程度で手に入るので、ちょっと損かな、とも思えます。

しかし、ことを考えると、\2,600の価値はあると思います。同じ12cm fanでも、Sanyo(12V用)の12V駆動よりかは各段に静かで、Sanyo(24V用)の12V駆動よりかはうるさい程度です。


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