AC電源不良

2000. 1.20

もうVAIO PCG-505RXを所有して1年以上経つのである(要は保証切れってこと)。お客さんのところで快調に議事メモを取っていたらどうも電源が変なのである。ACにつないでいるのに省電力モードになるのである。そして見る見るバッテリー容量が減っていくのである。ACにつないでいるのに・・・

その後色々と試してみると、 などの症状があり、これはAC電源周りがいかれてしまったようである。会社には同じ型のVAIOが他に2台あり、ACアダプタも3台あることから、ACアダプタに問題はないことが分かっていました。

保証が切れているとはいえ、1年間付き合ってきたVAIOちゃん、分解してしまうのが惜しくなってしまい、早速VAIOサービスステーションに駆け込んだのである。修理に出したのだが、とりあえず見積もりを取ってもらうことにした。そしたら4日後、なんと見積もりが10万円(正確には9万5千8百いくらだったのであるが、おったまげて詳細は忘れてしまった!)だったのである。はぁ〜

サービスの人に聞いても原因は分からずとのこと。マザーボード交換したら直ったとのことで、マザーボードが8万いくらで、基本修理費が1万3千円らしい。(@_@)
マザーボードならうちにゴロゴロ転がっているのに・・・

18万円も出せば新品が買えるこの世の中、10万円で修理に出す奴はいないだろう、と思いながら修理を断念したのである。「よ〜し、愛するVAIOは俺が直してみせる!!!」と燃えたのであった。

さて、VAIOちゃんの分解と行きましょう!

ネジは裏側の8ヶ所をちょっと細めNo.1のプラスドライバではずしましょう。

あ、当然ながらバッテリーもはずしましょう(笑)

最初の難関はバッテリー横のプラスチックカバー

10分程度あれこれ弄くっていたらとれました(笑)

なんてことはない、写真にあるとおり、3ヶ所のツメで引っかかっているだけです。手でコネコネして、ちょっと力を入れれば取れます。

お次はキーボード

勢いよくはずす前に、リボンケーブルが裏面にありますので、キーボードをそ〜っと開けて、リボンケーブルをはずします。ピンボケで見にくいのですが、基盤に白いレバーがあるのでそれを持ち上げます。

手前側が済んだら、今度は奥です。2ヶ所あります。

恐らく手前側はタッチパッド+ボタン、奥のほうはキーボード用のリボンケーブルだと思います。

キーボードが外れると基盤が露出します。結構感激。

手前右がPCMCIAスロット、手前左がハードディスク、後方中央がCPUだと思われます。かなりぎっしり詰め込まれています。

AC電源コネクタ付近です。

まず、黄色く見えるAC電源コネクタ周りから導通チェックを行っていくことにしましょう。

ま、その前にちょっと他の部分も見て回りましょう(笑)

ハードディスクです。東芝製ですね。MK4309MATと言う型番です。スペック的には容量が4.3GBで厚さが8.45mmです。それにしても薄いですねぇ。

もう少し寄り道しましょう(笑)

CPUと思われます。放熱のために金属で覆われています。

CPU周りに気になるチップが散りばめられています。この中にはPLLチップもあるのでしょうね。むふふ。

さ、本題に戻りましょう。

とりあえずAC電源コネクタ部分を取り外し、入念に導通チェックを行います。

何の問題もなさそうです。ACアダプタを接続してみて、ちゃんと16Vが先端に届いていることを確認します。

ちなみに、線は4本伸びていて、1本だけ白です。白の線の隣の線は16Vで、その隣の2本はgroundです。白線は何も使われていなさそうですが、恐らくAC電源が接続されていることを知らせる信号線だと思われます。

AC電源コネクタから伸びていた4本の線がつながっていたところです。容疑はいよいよマザーボードにかかってきました。

さあ、犯人はだれでしょう(ワクワク・・・)

電源系がおかしいと言うことは、断線が怪しい。とりあえずコネクタ周りの導通チェック。OK!

それでは、電源のそばにはヒューズがあるのが世の常なので、今度はヒューズを疑って見ましょう。写真にある素子がどうもそれっぽい。コネクタに一番近いところにあるし。てなことで、この素子をチェックしたところ、片側(上部)には16Vが来ているのに、もう片方(下部)には電圧がかかっていない!!! これは相当怪しい。

試しに(いちかばちか)この素子をショートさせて(恐る恐る)VAIOの電源を入れてみる。ピポ と言う懐かしい音が!!!

結局上にある白い素子が壊れていたらしい。恐らくヒューズであろう。
それにしても、電源系のトラブルのときは断線かヒューズを疑うのは常識と思われるが、VAIOサービスの人は相当忙しいのでしょうねぇ。ま、直りそうなのであまり攻め立てる気はありませんが。

喜び勇んでiwaoさんにご協力をお願いしてみました。いつもの迅速なご対応で、やはり謎の白い素子はヒューズのようで、SOCと言うメーカのもののようです。現在では5Aのチップヒューズは取り扱っていないとのことなので、千石あたりで物色してみて、どうにか高さ的に見合うものを探してみることを薦められました。

さ、早速千石へGo! です。

つづく・・・


Top