USB LAN Adapter

2000. 3. 3

VAIO C1XFにはOpenMG Jukebox for VAIOが付いてくる。これは何かと言うと、音楽CDをHDDに圧縮して取り込み、オリジナルのCDが無くてもHDDに保存されているファイルを演奏することで音楽が聴けるソフトである。巷で流行っているmp3のSony版と言った感じであろう。

さ、このOpenMG Jukeboxはインターネットから曲名を自動的に入力することが出来る。これはウルトラ便利!。ボタン一発で曲名がすべて登録されちゃうんだから。

しかし、ここで一つ問題がある。音楽CDを取り込むのにCD-ROM(PCカード経由)が必要である。しかし、インターネットに接続するためにはLANアダプタ(PCカード経由)も必要なのである。VAIOは伝統的(?)にPCカードスロットは1つしかなく、CD-ROMかLANアダプタの二者択一を迫られるのであった。

そこで、PCカードを使わないLANアダプタは無いものかと思っていたところ、USB経由のLANアダプタに白羽の矢が立ったのであった(なが〜い、前置き)。

いざ調べてみるといろいろな種類があるではないですか・・・ ここは凝り性な私、いろいろと調べたのでありました。各社いろいろな宣伝文句がありますが、伝送速度はどこも(表記は違っても)いっしょのようである。あとは信頼性ですかねぇ。

その中でゲットしたのはメルコのLUA-TXである。

なぜLUA-TXなのか?
まず、Windows98 Second EditionおよびWindows2000に対応していることである。USB機器はドライバがすべてだから、最新のOSにいち早く対応していると言うことは心強いのである。

それと大きなポイントとして、100baseと10baseに対応していることである。100baseと10baseは自動認識である。最近のLANアダプタ(PCIの拡張カード)並みの対応である。しかし、「100baseに対応しているからと言って、USB経由なんだからその性能が生かされないじゃないか」とお思いでしょう。そのとおりです。じゃ、なぜ100baseにこだわるのか・・・

我が家はこれから100baseを基本にしようとしていて、すでに導入されているHUBは100base専用ポートx4なのである。ま、割り切ってしまったと言うか、HUB購入当時は100/10自動切換えHUBは高かったのである。だから、速度はでなくても100baseに対応している必要があるのである。

前置きが猛烈に長いのですが、使用レポートに移りましょう。

VAIO C1XFを起動して、USBポートにLUA-TXを挿入すればドライバを要求するので、添付のフロッピーの内容を読み込ませればすんなりインストールは完了します。<注意>VAIO C1XFではフロッピーもUSBポートを使うので、USB HUBを使うか、フロッピーの中身をひとまずHDDに移して、LUA-TXドライバの導入時にドライバの指定をHDDの保存場所にします。

さて、ドライバをインストールした後リセットしてWindowsが立ち上がったのはいいんだけど、ネットワークを認識しない、とか迷惑なことを言ってくる。IPアドレスを調べると、169.・・・などと全く関係ないIPアドレスが設定されている。<耳寄り情報>IPアドレスの調査方法は、DOSプロンプトにて、「ipconfig」を使う方法と、同じくDOSプロンプトあるいは「ファイル名を指定して実行」にて「winipcfg」を使う方法がある。後者のほうが便利かな。 ちなみに我が家のLANはDHCPにて管理しており、169.・・・は使っていない。

う〜む、困った困った。と、言うことで、ケーブルを見直すことにしました。MN128-SOHOからVAIO C1XFへは2本のEthernetケーブルを継ぎ足して接続している。ま、100base-TXの規格上もケーブル長は100mを許容しているし、1.5m+10mくらいは問題ないか、と思ったのですが、念のため、1.5mオンリーにして、再起動。

ダメダメ (T_T)
ケーブルの問題ではなさそうです。元どおりにしましょう。

もしかしたらDHCPが苦手なのかもしれない。固定IPを設定しましょう。

そしたらなんと、ネットワークを認識するではありませんか! ばんざ〜い! 他のマシンも見えているし、インターネットもOK! それにしても、DHCPが使えないとは・・・ せっかく信頼のおけるメルコを選んだと言うのに! プンプン!!

ま、うまくつながったので、今日のところは良しとしましょう。


2000. 3. 4

やっぱりDHCPで動かしたい! なぜって、別に理由はありません。固定IPでも何ら問題ありません。他のマシンはDHCPで割り当て、VAIOだけDHCPでは割り当てられないIPを設定すればいいだけだから。でも、ここはPC実験室。DHCPも何とか動かしましょう。どうしてもだめならバグレポートでも書きましょう(涙)。

昨日は固定IPで成功したのだから、IPアドレス設定のところを「DHCPで設定する」に切り替えて再起動してみましょう。  ダメダメ (T_T) やっぱり。やっぱり169.・・・なんてへんなIPが設定されている (T_T)

とりあえず、もう一回再起動しましょう。今度はちゃんと電源まで切って。今度はIPアドレスはうまく設定されているようであるが、サブネットマスクが255.0.0.0に設定されている。当然ながらネットワークコンピュータを起動して「ネットワーク全体」をダブルクリックすると「ネットワークに問題があります・・・」メッセージが・・・

後もう少し・・・
やっぱりケーブルを短くしましょう。

するとどうでしょう。ちゃんとIPアドレスもサブネットマスクも設定されており、「ネットワーク全体」も問題なく表示されます。我が家の他のマシンも見えているし、インターネット(WWWとメール)もOK! これでDHCPもOKだぁ!

ちょっと癖があったけど、今は安定しています。LANケーブルは短いほうが良いようです。継ぎ足しもやらないほうがよいでしょう。

さて、USBの利点である「お気軽に抜き差しが出来る」が、LANアダプタにも適用できるか! 出来るんですね、これが。LANに接続したいときだけUSBに差し込み、必要なくなったら引っこ抜く。何回やっても成功しました。これは驚き。PCカードのように「・・・カードの中止」処理を行わなくても良いし。LANもお手軽になりましたねぇ(一回設定が決まればね)。

私は仕事柄いろいろなネットワークに接続する必要があるため、ネットワークの設定を切り替えるフリーウェアを使っています。KemaNetと言いますが、これでネットワークの切り替えが出来ないと意味がありません。さあ、テスト、テスト。

結果はOK! やった! これでめでたく常用できそうです。

今度はUSB LANアダプタの性能評価をしてみましょう。WWW、メール、ちょっとしたファイル転送ではそんなに気になりません。が、ここはPC実験室、もっと詳細に調べなくてはいけません。が、今回は時間が無いのでここまで・・・ (^^;)


2000. 3. 5

まだ実験していませんが、今日、もの凄いことに気が付いてしまいました。

そもそもUSB LANを試そうと思っていた根本的理由がOpenMG Jukeboxだったんだけど、一旦取り込んだCDでも、後でインターネットにつないでCD情報をインポートすることもできました。と、言うことは、PCカードのCD-ROMで音楽CDを取り込んだ後、PCカードのLANアダプタに付け替えてインターネットにつないで、取り込んだ音楽CDのCD情報をインポートすることも可能でした。

って言うかー、普通そうするよね。なぜこの前出来なかったのだろう??? 恐らくVAIOの画面が縦に狭かったから、画面の下にあった「CD情報インポート」ボタンが見えなかったのかなぁ?

ま、気を取り直して、USB LANの性能評価をしてみましょう。次回・・・


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