VAIO PCG-SRX7E レビュー


会社と自宅を往復するノートPCの場合、なんと言っても小さいことが必須条件。毎日持ち運ぶわけですからね。小さくて軽くなくてはなりません。で、ちょっと前まで自腹を切ってLibretto L2を会社と自宅用に使っていたのですが、このたび、会社で1台ノートPCを買って良い事になり、すかさずVAIOにまた乗り換えたのでした。

と言うことで、今回のレビューはサブタイトルとして、

Libretto L2との比較

とします。
さあ、両者どのように違うのでしょうか!
楽しみですね。。。

とりあえず、スペックの比較です。詳細な仕様は各メーカのホームページを見ていただくとして、私が重視するモバイルノートPCのスペックを並べてみましょう。
スペック Libretto L2 PCG-SRX7E/P 備考
重さ 約1.1kg 約1.26kg 出来れば1kgを切りたい!!
プロセッサ Transmeta Crusoe
TM5600 600MHz
低電圧版 Mobile
Intel Pentium III
800A MHz-M
もうCrusoeは懲りた!!
遅い!!!
液晶 10型TFT液晶
1,280×600ドット
10.4型TFT液晶
1024×768ドット
慣れたとは言え、やっぱり縦が短いのはちょっと不便
寸法 幅268mm×
奥行167.2mm
×
高さ20.5〜29.3mm
幅259.0mm×
奥行194.0mm×
高さ27.8〜32.0mm
小さいことはいいことです。
軽い、と言うことは小さい、と言うことでもある。
バッテリー
持続時間
約3.5〜4.2時間 約3.5〜5.5時間 メーカー公称値はあまりあてにできませんが・・・

まあ、今回のテーマが、軽くてIntel!!なので、まあ、必然的にSRX7になってしまったわけです。もうCrusoeの遅さには戻りたくない・・・
さあ、両者の比較に入りましょう!!まずは外観からですね。

一番気になるのは、仕事で外出先でお客さんと向かい合って打ち合わせするときに、あまり邪魔にならない、と言うところです。

SRX7はXGAながら、液晶を立てると蝶番の関係で液晶が後ろに沈み込む形になっており、あまり高さ的にLibrettoと変わらないのです。これはいいですね!

あとは、やはりパームレストがあるのはいいです。VAIO C1は手前の角が丸まっていたのでキーボードを打つ手が当たると言うことは無かったのですが、Librettoの手前の角は結構しっかり角ばっているので、ちょっと当たります。

やはりタッチパッドはいいです。人差し指を擦り過ぎて指紋がなくなりそうですが、アキュポイントは指先が痛くなってきます。タッチパッドは親指は中指でも代用できるので人差し指を休めてあげることも出来るし。
「小ささ」と言う意味ではLibrettoの圧勝です。持ち歩くときも、感覚的に「手軽」です。やはりXGA液晶を搭載するSRX7は、小さいんですが、Librettoと比べると「大きく」見えてしまいますね。

ただし、デザイン的に角を丸くしているせいもあり、それほど大きさは気にならないです。横幅はほぼLibrettoと同じなので、奥行きがちょっと増えた感じです。SRX7はデザイン的に「手軽」っぽさが出ているので、気分的にはあまり大きさが苦になりません。
さあ、キーボードの比較です。

実は、横幅はLibrettoのほうが広く取っているんです。キートップも明らかにLibrettoのほうが大きく、打ちやすいです。ビジネス用途を優先させたLibrettoらしいですね。

ただし、SRX7のキーボードも慣れれば全く苦にならない大きさのキーボードです。苦にならないぎりぎりを狙った、と言った感じです。
キー配列を横並びで見てみましょう。

両者とも、左Ctrlキーが左下端にあるのはグーです。この2社とカシオ(FIVA)だけですね。この配列は。他社のキーボードの左下端はFnキーです。デスクトップの106/109キーボードのキー配置と明らかに違っていて、使いにくいです。

キー配列はLibrettoのほうが上です。横幅に余裕がある上に、Fnと半角/全角キーを変則配置することで他のキーにゆとりを持たせています。これは正しい考え方だと思います。

キーボードはLibrettoの圧勝です。

でも、Librettoのスクロールキー(キーボード下端の小さな2つのボタン)は失敗です。猛烈に使いづらいです。VAIO C1のスクロールボタンのほうがよっぽど使いやすいです。東芝に言わせると、「お客様の要望が高くて搭載しました」とのこと・・・どこのどいつだ!こんなものをいいと言ったやつは!!
さあ、問題の厚さです。

SRX7はデザインでカバーしていますが、結構分厚いです。Librettoと比較するとSRX7の液晶の上蓋分だけ分厚いです。

VAIO=薄いと言うイメージがあるのと、デザイン的に分厚さを隠蔽しているので、パッと見はさほど感じないのですが、手に持つと厚みを感じます。ま、これも承知の上ですが、もうちょっと薄くても良かったんじゃないかって、思います。
お次はバッテリー比較です。

実はSRX7のほうは大きいタイプのバッテリーを標準で装備しているのでした。やはり、いくら低電力版PentiumIIIとはいえ、Crusoeに消費電力では足元にも及ばないのでしょうね。バッテリーを2倍にしてようやくCrusoeのバッテリー持続時間に追いついた、と言った感じです。

バッテリーをはずして、本体を裏側から見ると、実は両者とも(本体部分の)大きさはあまり変わらないんですよね。PentiumIIIを積んでいて、無線LAN、Bluetoothも内蔵しているSRX7は驚異的です。

SRX7の(このサイズのノートPCにしては)巨大な空冷ファンが目に付きます。これを塞いじゃいけないんだろうなぁ〜
さて、ものはついでで、DVD-ROM/CD-RWドライブもレンタルしてしまいました。

このドライブ、薄型で縦置きできるよう、スタンドがついてくるんです。なかなかおしゃれですねぇ〜。でも、薄型ドライブのきゃしゃなトレイにCD-ROMなどを取り付けるのはちょっと面倒です。やはり横置きが操作しやすいですね。

このドライブ、実はi.LINK接続で、電源も本体から供給されるタイプなんです。だから配線もすっきり!!これはスマートです。

i.LINK接続なのにこのドライブから起動できるんです。やれば出来るんじゃない、と言った感じ。早速パーティション切り直して、再インストールしてしまいました。
このドライブのi.LINK端子は妙な形をしています。なんだか端子がゴツゴツついていてスマートじゃありません。

それもそのはず、i.LINK=IEEE1394の4ピン端子は電源を供給できないので、それに電源用の端子を後付で足したからなんです。でも、IEEE1394には電源を供給できる6ピン端子の規格もあり、それを用いればこんな不恰好な接続端子にはならなかったはず・・・

実は、6ピン端子はちょっと大きめで、小型機器を作るのが得意なソニーは反対して4ピン端子を提案した張本人だったのです。だから、意地でも6ピン端子は使わない・・・と、意固地になっているのかな・・・なんて勘繰りたくなるような端子です。
さて、ここまでは外観的なレビューです。

これから使っていくわけですが、初めてのWindowsXP、初めての内蔵無線LAN、初めてのMGメモリースティックスロット内蔵・・・と、ネタがてんこ盛りなので、これからたくさんレポートできるかな、なんて・・・

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